2021.10.14更新
LASIK オペレータートレーニング 前半
本日ジョンソン・エンド・ジョンソン様主催によるLASIKオペレータートレーニングを受けました。
LASIKの基本から手術前検査の考え方、検査方法や手術の際に実際に患者様のデータを入力する方法等、少人数にて3時間程勉強させていただきました。
トレーニングの中でLASIKの歴史等も学ぶ事によってより多くの情報を患者様に提供出来るようになったと感じます。
今回のトレーニングは二部構成になっており次回も勉強し研鑽を積んでいきたいと思います。
本日担当していただいた松本様、誠にありがとうございました。
(担当 神谷)
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2021.09.16更新
10月に行われる日本視機能看護学会学術総会に参加します
2021年10月1日~7日にWeb開催される日本視機能看護学会学術総会(主催:比嘉眼科)にて、当院における低濃度笑気麻酔使用後のアンケート結果や実際の使用経験について発表します。
リンク先⇒ https://www.okinawa-congre.co.jp/2021jaon/
白内障手術、翼状片手術、ICL(眼内コンタクトレンズ)手術の際に患者様に使用後の痛み、不安軽減の有無、程度などをアンケートにて集計した情報になります。
当院のアンケートにご協力頂き誠にありがとうございました。貴重なご意見を多数いただくことができました。この有益な情報を共有することで医療の発展に繋げていければと思います。(担当 玉城)
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2021.08.05更新
2021年8月 日曜日の診療についてお知らせ(おもおろまち駅前院)
8月 8日(日)山の日
8月22日(日)旧盆(ウークイ)
8月29日(日)第5日曜日
上記は休診となります。
ご理解、ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
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2021.08.05更新
2021年旧盆中の診療について
2021年旧盆中の診療は下記の通りとなります。
糸満院
8月20日(金) 午前・診察 午後・休診
8月21日(土) 午前・診察
おもろまち駅前院
8月20日(金) 午前・診察 午後・診察
8月21日(土) 午前・診察 午後・休診
8月22日(日) 休診
ご理解、ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
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2021.07.03更新
新しいドライアイ治療IPLについて
今回、久しぶりの国内学会にて私自身の発表と色々な新しい知識や医療機器の勉強をしてきました。講演で良く耳にしたのが、新しいドライアイ治療(IPL:Intense Pulse Light)です。マイボーム機能不全を改善する新たな治療法として、IPL治療が登場し、海外の学会などでその効果が次々と報告され、注目を集めているとのことでした。今までのドライアイの治療法は、ドライアイ点眼の他、涙の流れの出口に栓(プラグ)をすることで涙液を留めておく涙点プラグという治療が一般的でした。これら従来の治療は、涙液の中の液層への治療でした。最近は涙の液層の表面を覆う油層を改善する治療法が登場してきました。油層のはたらきとして涙の蒸発を防ぐ役割があり、涙を安定させる、涙の表面張力を下げる、 涙の眼表面への広がるのを助ける、涙の過剰な蒸発を防ぐ、 涙を瞼縁に留める等の大切な働きがあります。この油層はまぶたの上下の縁に20~30個あるマイボーム腺という腺から産出されます。なんらかの原因でマイボーム腺がつまり、機能不全を起こすと涙の油層がうまく形成されずにドライアイを引き起こします。マイボーム腺の機能低下が続くとマイボーム腺の脱落が起こりますが、一度脱落してしまうと治療をしても回復が難しいのが現状です。マイボーム腺を詰まらせないようにしてドライアイを防ぐためには、日常のケアが大変重要です。日頃から行えるケアとして最近注目を浴びている「リッドハイジーン」という概念があります。これは体や顔を洗うのと同様に、まつ毛の根元も洗浄して清潔に保つというものです。ただ、一度詰まってしまったマイボーム腺を日常のケアで除去するのはなかなか難しいのが現状です。このマイボーム腺機能不全に対する新しい治療がIPLです。IPLは、アメリカ食品医薬品局(FDA)の認可を受けた、ドライアイを治療するための専門機器です。治療は「コールドライト」と呼ばれる特殊なフラッシュを照射することにより、マイボーム腺を刺激しドライアイ症状の解消を促します。この治療法は大きな外的ダメージが無く、眼に害を与えることはありません。(フラッシュ照射時に若干の痛みを生じる可能性があります。)実際に私自身もIPLをうけましたがレーザー照射時間は両眼10分くらいで、照射後も目の周り(奥まで)がポカポカあたたかいという印象でした。治療は計4回(3週間間隔をあける)程度とのことで、自費治療になります。当院ではまだ導入していませんが、今後情報を集めて、可能であれば検討したいと思っています。(安里)
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2021.06.26更新
第36回JSCRS(日本白内障屈折矯正手術学会)学術総会へ参加しました
6/25(金)~27(日)まで総院長安里 良先生とスタッフが第36回JSCRS学術総会/日本白内障屈折矯正手術学会へ参加しております。JSCRSデータ解析委員会による白内障術前生体計測データ・最適眼内レンズ計算式の他施設比較研究の報告もあり、沖縄を担当した安里眼科おもろまち駅前院のデータも研究報告されるとのことです。生体計測の地域差がどのように解析されたか報告を楽しみにしています。(担当 玉城)
6/26日(土)にJSCRSデータ解析委員会による特別報告がありました。北里大学の神谷教授から白内障術前生体計測データ・最適眼内レンズ度数計算式の他施設比較研究の検証結果がBr J Ophthalmolで文献となる報告がされました。本研究には安里眼科おもろまち駅前院も前眼部OCTの機能付きの光学式眼軸長測定器ZEISS社のIOLマスター700と前眼部3次元画像解析装置TOMEY社のCASIA2を有する施設として、沖縄の生体計測検査に協力させて頂いていました。検証結果より
国内12施設間の術前バイオメトリーには、ほぼ全て有意な地域・施設間差異を認め、特にIOL度数計算で重要な眼軸長、角膜屈折力、前房深度は差異が大きい。角膜乱視は唯一施設間の差はなく平均値0.9D程度であった。
Barrett式は、SRK/T式に比較して予測性に優れる施設が多かったのですが、一部の施設ではSRK/T式が優れるという結果でした。日本国内でも術前バイオメトリーは一定の地域・施設間差異が存在し、他施設データは応用困難であり、各施設における最適化の重要性が示唆された内容と思います。とのご発表でございました。
その中でも沖縄では前房深度が3.05mmで他施設と比較すると極端に浅いという結果でした。九州以南の方は前房深度が浅いと言われていましたが、本研究の結果で示されました。前房深度とは角膜から水晶体前面までの深さを表します。浅いことは白内障手術時の操作スペースが狭くなり難易度があがることになります。眼内レンズ度数計算式に関して Barrett式は、SRK/T式に比較して予測性に優れていたという施設が多いなか、沖縄では両計算式の優位な差はでませんでした。当院でBarrett、SRK/T式に加え、平均的な眼球サイズから外れた強度の近視や遠視の方やLASIKを受けられた方に関してもHaigis式(Haigis-L式)と角膜の前後面の全屈折力を測定できるTKメゾッド(CASIA2BarrettTK式)等、複数の計算式を用いることで、最適な白内障術後屈折の予測精度を高く保てるようにしています。全国の眼の因子の地域差と、その白内障手術屈折誤差に与える影響を知ることができた興味深い報告であり、その研究に参加できたことを誇りに思います。今後も引き続き白内障手術後屈折誤差を生じない計測、計算式の運用とデータの最適化に取り組みます。 (担当 屋宜)
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2021.06.08更新
第142回沖縄眼科集談会にて、総院長がご発表されました
去る令和3年6月6日(日)におきみゅー(沖縄県立博物館・美術館)にて、第142回沖縄眼科集談会が開催されました。当院総院長の安里 良先生が『角膜変性症患者に対する当院でのPTK(治療的角膜切除術)について』琉球大学の新垣淑邦先生座長の下で、ご発表されました。2000年にエキシマレーザーが厚労省に認可され、北里大学の清水公也教授の助言もあって、当院理事長である安里良盛先生が沖縄に初めて導入した経緯や、2010年4月より保険対象の治療になったこと、顆粒状角膜変性や帯状角膜変性に対するPTKの当院での考え方などについて詳しく話され、とても勉強になりました。患者さんの負担を考えても、顆粒状角膜変性のある方で白内障手術を希望された場合は、一度角膜専門医のいる病院で診て頂き、必要であればPTKのできる施設に初めから紹介したほうが良いと考えているとのことでした。角膜混濁が強く、白内障手術が安全に施行できないと考えられた症例は、PTKから行って強度遠視を意図的に作り、その後に眼内レンズで屈折を正視にもっていくとのことでした。他院にて既に白内障手術を数年前に施行され、PTK目的で当院紹介となった症例は、Piggy back法(眼内レンズの二枚重ね)を行い、ー7.0D前後の近視を作って、その後にPTKを行うとのことでした。このやり方は、患者さんが白内障手術を2度受けることにもなり、負担が増えることになります。基本的に眼内レンズで屈折を最終的に合わせるよりはエキシマレーザーを用いたPTK(PRKモード)で屈折を合わせた方が術後の屈折誤差が少ないとのことで、当院では白内障手術をしてー7.0D前後の近視を意図的に作り、その後PTKで混濁を切除すると同時に屈折矯正手術も行う方針とのことでした。発表した症例では裸眼視力で0.8~0.9まで見えており、術後大変満足しておりました。今後も知識をブラッシュアップさせながら様々な知識を取り入れていこうと思います(担当 城間)
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2021.04.28更新
令和3年5月 診療についてのお知らせ
下記日程は理事長 安里良盛は不在となります。
令和3年
5月 7日(金)おもろまち駅前院
5月21日(金)おもろまち駅前院
ご理解、ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
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2021.04.22更新
総院長が iStent inject W のトレーニング修了証を取得しました
iStent inject W について
2個のステントを挿入するiStent injectが昨年9月から保険適応になりました。
injectは2個のステントを同時に留置するので、これまでの1個留置した場合よりも眼圧下降と点眼剤減少効果としてより期待ができることが海外の使用経験で得られております。今後の治療選択肢の1つに加わりました。
本日、総院長がiStent inject Wのトレーニング終了証を取得しました。
今後も最新の医療技術を取り入れ、患者様により良い治療を提案できるようスタッフ一同努めてまいります。(担当 國吉)
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2021.04.06更新
診察について重要なお知らせ
令和3年4月より、下記の水曜日
4月21日(水)
5月26日(水)
6月16日(水)
7月21日(水)
8月18日(水)
特殊外来のため午前の受付は10:30までとなります。
※10:30以降の方は午後の診察となります。
ご理解、ご協力の程宜しくお願い致します。
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