糸満院

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当院からのお知らせ

2025.08.07更新

沖縄県甲状腺眼症研究会に出席させていただきました

2025年08月06日(水) 沖縄ハーバービューホテルにて、沖縄県甲状腺眼症研究会が開催されました。

沖縄県内のDrやCOが出席されており、当院からは理事長:安里 良先生、検査部より2人、多田羅 和香(CO)、高木 雄太朗が出席させていただきました。

現地開催とWEB開催のハイブリッド形式でした。

座長は琉球大学眼科 教授「古泉 英貴先生」

特別公演の演題は「ぶっちゃけどうなの!?テッペーザ」

演者は那覇市立病院 眼科・眼形成眼窩外科 科長 「大山 泰司先生」

 

初歩的な甲状腺眼症がどのような病気であってどのように鑑別し紹介したらいいのか、実臨床におけるステロイドパルスの立ち位置、大山先生のTepezza®(テプロツムマブ)使用経験や効果、副作用、導入のタイミングなど、「実際のところどうなのか?」に焦点を当てた、非常に実践的かつ興味深い内容でした。

甲状腺眼症治療の新たな選択肢として注目されているこの薬剤について、エビデンスと臨床現場のリアルの両面から知見を深めることができた、大変貴重な機会となりました。

甲状腺眼症において「眼球突出」の評価が重要になってくるのですが、高価な「ヘルテル眼球突出計」ではなく安価な「万能瞳孔計」でも十分評価可能とお話されており非常に勉強になりました、明日からの診療に役立てていこうと深く思いました。

これからも職員一同、日々最新の医療知識を体得し、患者様により良い医療が提供できるよう研鑽に努めてまいります。(検査部 高木)

 

 

投稿者: 安里眼科

2025.08.02更新

アルコン社製多焦点眼内レンズ勉強会が行われました(おもろまち駅前院)

2025年7月3日、安里眼科おもろまち駅前院にてアルコン社営業担当の大井様・石井様による多焦点眼内レンズ勉強会が行われました

今回の勉強会では、アルコン社製の多焦点眼内レンズ「Clareon® PanOptix® クラレオンパンオプティクス(以下パンオプティクスと表記)」「Clareon® Vivity® クラレオンビビティ(以下ビビティと表記)」の2つについて、製品の特徴やメリット等を詳細に説明していただきました。

【パンオプティクスの特徴】

パンオプティクスは遠方・中間・近方の3点に焦点を合わせた3焦点眼内レンズです。60cm前後の中間距離でも焦点が合いやすく、仕事でのパソコン・事務作業や日常生活中の様々な場面で眼鏡を掛ける頻度を減らすことが可能です。

また下記で説明するビビティと併用することで、ハロー・グレア現象(光がにじんで見えたり、眩しく見えたりする現象)のようなデメリットを抑えつつ、より遠点~近点までをよりスムーズに見えるようにする“カスタムマッチ”という選択肢もございます。

【ビビティの特徴】

遠方から中間距離までをより自然に見ることが可能な焦点深度拡張型眼内レンズです。ビビティは単焦点レンズと同程度のコントラスト感度を発揮することが可能であり、パンオプティクスと比較してハロー・グレア現象が少ないことが特徴となっています。特に、夜間の運転等が多い方におすすめのレンズです。

多焦点眼内レンズはPCでのお仕事や事務作業が多い方だけではなく、美容師や農作業を行う方にも適したレンズとなっています。日常生活での些細な場面(お買い物や料理、お化粧等)においても眼鏡の煩わしさから解放されるため、術後の生活を快適に過ごしたい患者様へおすすめの選択肢です。

今後も職員一同、患者様により良い医療が提供できるよう研鑽に努めてまいります。
今回、このような素晴らしい説明会を開催してくださった日本アルコン株式会社 大井様、石井様、誠にありがとうございました。 (検査部 前上門)

投稿者: 安里眼科

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