糸満院

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おもろまち駅前院

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当院からのお知らせ

2024.08.09更新

2024年11月より木曜日午後診療休診のお知らせ(おもろまち駅前院)

働き方改革の一環として優秀な従業員の確保、長く働ける労働環境設備のため、11月よりおもろまち駅前院の木曜日午後の診療を休診させていただきます。

皆様方のご理解の程、どうぞよろしくお願い致します。

 

理事長:安里 良

投稿者: 安里眼科

2024.07.02更新

第39回 日本白内障屈折矯正手術学会(JSCRS)に参加してきました

第39回JSCRS学術総会に参加しました。

2024年06月28日(金)から06月30日(日)までの3日間、福岡県の福岡国際会議場および福岡サンパレスホテルにて行われたJSCRS学術総会に、会長(安里 良盛)先生、理事長(安里 良)先生と共に検査員1名、看護師2名が参加しました。

JSCRS学術総会は白内障手術や屈折矯正手術に関わる眼科医師はじめ、視能訓練士、看護師などのコメディカルが集い、研究成果について報告やディスカッションを交わしたり、教育セミナーにて知識を得ることが出来る学会です。

当院でも行われている手術(白内障手術、レーシック、ICL/IPCL等)について、他施設での現状や患者様の希望に沿えるような見え方になるための思慮、手術前から手術後にかけての工夫や注意等、色々なことについて学ぶことが出来ました。

特に手術前から患者様の希望する見え方に「ずれ」が起こらないように、普段から検査員(視能訓練士)が苦労、奮闘していることを知りました。

私も眼科手術に携わる看護師として、患者様からの訴えを逃さず検査員に伝えることで、少しでも患者様が希望の「見え方」に近づき満足いただける手術後の視生活を送ることが出来るよう、日々努力して参りたいと思います。(看護 松川)

投稿者: 安里眼科

2024.06.23更新

第23回硝子体ビデオセミナーに出席してきました

2024年06月23日(日)に、東京コンファレンスセンターにて第23回硝子体ビデオセミナーが開催され、2年ぶりに参加してきました。

手術のコツや新しい知見など、どれもためになる話ばかりでした。

県外の先生とスタッフの教育の仕方や外来待ち時間の改善などの情報交換もできて非常に有意義な時間となりました。

これからも県内外の色々な学会や勉強会に積極的にスタッフを連れていき、これからも知識をブラッシュアップしながら日々、研鑽に励みたいと思います。(理事長 安里良)

投稿者: 安里眼科

2024.06.20更新

iStent(アイステント) 説明会

2024年6月11日(火)糸満院、6月13日(木)おもろまち駅前院にてiStent(アイステント)の説明会が開かれました。

アイステントとは眼内ドレーン用のステントであり、極低侵襲緑内障手術の1つであります。長さが0.36mmの小さい医療用のチタンを繊維柱帯に埋め込むことによって房水の流れを良くし、眼圧を下げる効果が期待できます。

当院でも2018年から導入し、今年6月までに約240例のアイステント手術を行っております。

この眼内ドレーン用ステントには第一世代のiStentと第二世代のiStent inject Wがあり今回の説明会では後者のiStentWの説明をして頂きました。

話の中では、アイステント術後の患者様に対する、2年間の経過観察をグラフにした図で、多くの患者様が術後に緑内障点眼を減らすことに成功していることや、手術の合併症の少なさ、アイステント手術の安全性などを説明させて頂きました。

アイステント術後にはシリアルナンバーが書かれている患者カードをお渡しするのでその裏面にMRIを使用する際の詳しい事項等が記載されています。

アイステントはチタン製でできており、MRIの影響は受けづらいですが、術後にMRIを利用する方は担当医にカードを見せる必要があります。

また、アイステントの手術は20歳以上で初期から中期の点眼加療している開放隅角緑内障患者であり白内障手術との同時手術のみ保険診療適応の手術ですので、アイステント単体で手術することはありません。

今回の説明会で、アイステントに対する知識がより深いもに変わりました。患者様の質問に対して説明する機会があれば今回、得た知識を活用していこうと思います。

今回、説明会を開いてくださったグラコウス・ジャパン合同会社 黒木様、アニメーションを用いての手術の方法や実際の手術映像などを使い、とても分かりやすい説明をして頂き誠にありがとうございました。

(受付 外間)

           

 

投稿者: 安里眼科

2024.06.03更新

アレジオン眼瞼クリーム0.5%を参天製薬様より製品説明をしていただきました。

2024年5月28日(火)糸満院、5月30日(木)おもろまち駅前院にて、参天製薬様よりアレルギー性結膜炎の治療に対して、世界初、目のかゆみに1日1回のアレジオン眼瞼クリーム0.5%が発売されるということを製品説明含め、紹介していただきました。

現在幅広い医療機関で使用されているアレジオンLX0.1%点眼は1日2回点眼(日中起きている間の時間帯で効果を保つ設計)に対し、 アレジオン眼瞼クリームは1日1回眼瞼に塗布することで、(アレジオンLXの約5倍のエピナスチン濃度により)24時間効果を持続し続けます。今までの点眼治療とは全く変わった投与経路の薬剤になっており、眼瞼皮膚から有効成分を吸収して、目の中(結膜)まで浸透し、目のかゆみなどの症状を抑える製品と知りました。これからアレルギー性結膜炎の治療をしていく患者様に治療方法の選択の幅が広がったと感じました。眼の中に入れる眼軟膏ではないので、その点は注意して患者様に説明しないといけないと感じました。

今回、参天製薬株式会社 田中様、アレジオン眼瞼クリーム0.5%の紹介をわかりやすく説明していただき誠にありがとうございました。(受付 荷川取)

 

 

投稿者: 安里眼科

2024.05.24更新

グラナテック・グラアルファ説明会

2024年5月21日(火)糸満院、5月23日(木)おもろまち駅前院にて当院で採用しているグラナテック・グラアルファ配合点眼液の説明会が開かれました。

最初に、グラナテックのトラベクロトミーとの関係、長期の緑内障治療薬の使用がトラベクロトミーの不成功因子として見出されてたが、術前にグラナテックを使用することにより線維柱帯をリモデリングし、その後の手術の成功(眼圧が20以下、追加の緑内障手術なし)に繋がるとの説明でした。

次に、グラアルファの説明では販売から2年と比較的新しい点眼であること、また、主流出路・副流出路からの房水流出促進、房水産出抑制の3つの作用機序を有する世界初の組み合わせであることや、グラナテックとの対象比較試験の内容を説明していました。

グラナテック・グラアルファは充血の副作用があり、点眼後15分が充血のピークで、1~2時間程でもとに戻るとの話もありました。

患者様からグラアルファの充血が気になるとの話をよく耳にするので、今後の患者様への説明に役立てていきたいと思います。

今回、説明会を開いてくださった興和株式会社 戸井田様、大槻様、とてもわかりやすい説明をして頂き誠にありがとうございました。

(受付 外間)

         

 

投稿者: 安里眼科

2024.05.18更新

白内障手術前検査向け 光学式眼軸長測定器「ARGOS®Ver.1.7」最新モデルを新規導入致しました

2024年5月16日(木)安里眼科糸満院にて「ARGOS®Ver.1.7」最新モデル 新規導入に伴い、日本アルコン様による取り扱い説明会が行われました

「ARGOS」は、白内障手術の際に必要な眼軸長の測定と、手術中の切開位置や眼内レンズの軸・固定位置をガイドするイメージガイドシステム「VERION」の2つの性能を兼ね備えた機器です

この機器は、より速く、より簡単に計測を行うことができ、患者様ごとに最適な手術プランを作成することで、手術の精度を向上させます

近年の白内障手術は、単に見えるようになることだけでなく、患者様の希望に合わせた視覚を実現し、生活の質を向上させることが重要視されています。白内障手術は屈折矯正手術としての役割も大きくなっており、術後の屈折状態がその後の生活の質に大きく影響します。ARGOSを用いた手術により、術後結果の精度が向上し、患者様のニーズに合った視機能の向上が可能となります。

さらに、計測結果をもとに作成された手術計画データは手術室に転送され、角膜の切開位置や眼内レンズの軸・固定位置が目の上にデジタル表示されるため、非常に高い精度で手術が実施できます。このシステムにより、手術の成功率が向上し、患者様の満足度も高まります。

ARGOSは、非接触で眼内レンズの度数を決定する際に測定する装置です

高度な生体計測

ARGOS® Biometer with image Guidanceは手術の経験を高め、より良い術後結果を達成するために設計された革新的なソリューション

眼球を各セグメントに分割して測定する方法を採用、それぞれの屈折率で眼軸長が算出するため正確な眼軸長測定が可能になっている

他の眼軸長測定器よりも高速、1秒未満の生体データ取得時間と他社A製品よりも50%高速なスキャン速度により、測定の効率と精度を高めることができる

1回の測定で測定時間は0.6秒(この間に6回測定している)計5回(推奨)測定し最大30回分の測定データの中から自動で最良のデータが選ばれる

SS-OCTテクノロジーと独自の網膜強調モードにより、ARGOS®は進行した白内障眼の測定と正確な眼軸長取得が可能(グレード4以上の白内障眼の場合でも、術後屈折精度の成果に自信を持つことができる)※超音波Aモードの必要性を大幅に低減

測定時に患者様一人ひとりの眼球の基準画像(リファレンス画像)を撮影します 外来「ARGOS」と手術室「VERION」間のシームレスな統合により、手術プランと一緒にリファレンス画像をデジタルマーカーに転送し、手術プランを正確に実行するためのガイドとして、患者固有の虹彩と辺縁のランドマークを使用してリアルタイムのナビゲーションを可能にしています

今後は術後の屈折精度をを向上させ、度数ずれのリスクを減らすことができるので、白内障患者様のQOV(視覚の質)も高まることと確信しております

 

         

 

日本アルコンの松本 真理子様 ARGOS取り扱い説明ありがとうございました

安里眼科 糸満院    検査部 比嘉康成

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: 安里眼科

2024.04.02更新

オルソケラトロジー講習会が行われました

2024年03月28日(木)おもろまち駅前院6階会議室にて、オルソケラトロジー講習会が行われました。

検査部以外の他の部署のスタッフもたくさん参加されていました。

「そもそもオルソケラトロジーとはなに?」という疑問があると思いますが、オルソケラトロジーとは特殊なカーブデザインが施されたハードコンタクトレンズを夜間装用することで角膜形状を平坦化させ、裸眼視力を一定期間向上させるものです。

ただし、「一定期間向上」なので毎日夜間に特殊なカーブデザインが施されたハードコンタクトレンズを装用することによって安定性が保たれるというものになります。

1週間も外してしまうと、もとに戻ってしまいます。

 

オルソケラトロジーには2つの効果があるとされています。

 

・裸眼視力の一定期間向上

・眼軸伸長抑制(近視進行抑制)

 

「裸眼視力の一定期間向上」

スポーツをやっているお子様、格闘技やサッカー、バスケットボールなどの激しいスポーツや水泳、スキューバダイビングなどの水中で行うスポーツにも有効です。

レーシックやICLなどの外科的手術にリスクを感じている方にもオススメです。

 

「眼軸伸長抑制(近視進行抑制)」

近視進行抑制効果については国内外で研究が進められています。

また、学会等でも有効性が発表されておりこれからに期待が高まっています。

 

検査部スタッフ以外のスタッフでもオルソケラトロジーに関して知っておくのは非常に良いことだなと感じました。

もちろん検査部スタッフも再認識や日頃対応している中での疑問点を質問させていただいたりと非常に有意義な時間になりました。

 

これからも職員一同、日々最新の医療知識を体得し、患者様により良い医療が提供できるよう研鑽に努めてまいります。

今回、このような素晴らしい講習会を開催してくださった株式会社メニコン オルソK営業部の志水 勇治様、清水 俊貴様、桑原 大輔様、誠にありがとうございました。(検査 高木)

 

当院では、オルソケラトロジー治療を行なっております。

ご興味のある方は、お問い合わせください。

当院、オルソケラトロジーページはこちら

https://asatoganka.or.jp/general/#about119

 

投稿者: 安里眼科

2024.04.01更新

参天製薬様より新製品アイリーア8mg硝子体注射液114.3mg/mLの紹介をしていただきました。

当院では網膜静脈分枝閉塞症(BRVO)・網膜中心静脈閉塞症(CRVO)・糖尿病黄斑浮腫(DME)・中心窩下脈絡膜新生血管を伴う加齢黄斑変性(nAMD)の疾患の方に対応して硝子体注射を使用しています。

今回、3月21日おもろまち駅前院、3月26日糸満院にて、DMEとnAMDの疾患適応にて新製品のアイリーア8mg硝子体注射液114.3mg/mLの紹介をしていただきました。

現行のアイリーア注射液[濃度40mg/mL(2mg)投与量0.05mL]と比べ、約4倍の高濃度(14.3mg/mL)のアフリベルセプト(遺伝子組換え)を含み、より高容量(0.07mL)で硝子体内投与を行う製剤です。

【現行】アイリーア注射液

・中心窩下脈絡膜新生血管を伴う加齢黄斑変性(nAMD)

 アフリベルセプト(遺伝子組換え)2mg(0.05mL)を1ヶ月ごとに1回、連続3回(導入期)硝子体内投与する。その後持続期においては、通常、2ヶ月に1回、硝子体内投与する。

 ※なお、症状により投与間隔を適宜調節するが、1ヶ月以上あける。

・糖尿病黄斑浮腫(DME)

 アフリベルセプト(遺伝子組換え)2mg(0.05mL)を1ヶ月ごとに1回、連続5回硝子体内投与する。その後は、通常2ヶ月ごとに1回硝子体内投与する。

 ※なお、症状により投与期間を適宜調節するが、1ヶ月以上あける。

【新製剤】アイリーア8mg硝子体注射液

・糖尿病黄斑浮腫(DME)と中心窩下脈絡膜新生血管を伴う加齢黄斑変性(nAMD)

 アフリベルセプト(遺伝子組換え)2mg(0.07mL)を4週ごとに1回、通常、連続3回(導入期)硝子体内投与するが、症状により投与回数を適宜減じる。その後の維持期に置いては、

 通常、16週ごとに1回、硝子体内投与する。※なお、症状により投与間隔を適宜調節するが、8週以上あける。

 

このように新製剤アイリーア注射液の投与間隔が、維持期において、現行のものより、かなり延長された製品になっていることがわかりました。これにより、患者様への負担軽減による治療継続や

今後の黄斑疾患治療において、病態を持続してコントロールし、長期的に視力低下を防ぐことができることを治療目標として用いることができるのではないかと思っています。

今回、参天製薬株式会社 田中様、新製剤アイリーア8mg硝子体注射液の紹介をわかりやすく説明していただき誠にありがとうございました。

(受付 荷川取)

投稿者: 安里眼科

2024.03.20更新

EVO ICL APAC Expert Summit (アジア太平洋地区ICL学会)に出席されました

2024年03月15日(金)~03月17日(日)に「EVO ICL APAC Expert Summit (アジア太平洋地区ICL学会)」が開催され、当院より理事長 安里 良先生が出席されました。

そして、今回の開催地は安里眼科がある「沖縄」でした!

なぜか、少し嬉しい気持ちになってしまいますね(笑)

 

日本、中国、韓国、シンガポール、フィリピン、オーストラリア、アメリカなどたくさんの国々からICL専門医が集まり、ICLの関わる最新情報を交換し学びました。

安里眼科のICL手術が安全で良質な手術を継続しているとして理事長 安里 良先生が受賞されました。

 

レーシックが受けられない方、近視が強く角膜の厚みが薄く安全な角膜残量を残せない方向けに、角膜を削らない方法や老視矯正のニーズが高まり、ICLやIPCLなどのように眼内にコンタクトレンズに似たレンズを埋め込む手術を希望される方が最近増えてきております。(検査 高木)

当院、ICL/IPCLページはこちら

眼内コンタクトレンズ(ICL/IPCL)

 

投稿者: 安里眼科

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