2019.01.28更新
院内勉強会 参天製薬 レンティスコンフォート
安里眼科糸満院にて、糸満院&おもろまち駅前院の担当医師&スタッフが集まり、新しい眼内レンズであるレンティスコンフォートについての院内勉強会を行いました。この眼内レンズは参天製薬より、2019年4月に発売予定で健康保険適応内の白内障手術に用いることができる低加入度数分節眼内レンズです。
特徴は、従来の単焦点眼内レンズと比べ、メガネを掛けなくても見えると感じる領域が拡がります。又、老眼鏡の度数を軽くすることが可能です。現状の単焦点眼内レンズもクオリティーは高く、その特徴を活かすことで、手術後は受けられる方のライフスタイルに合わせたメガネをご相談させて頂いています。今後は参天レンティスコンフォートもその中に含まれ、より快適に過ごす事が出来るレンズとなることが期待できます。そのご提案ができるよう、引き続き適応を学んで行きたいと思います。
(※乱視の矯正機能はありませんので、乱視が少ない人に限ります。詳しくは医師、スタッフへご相談下さい。)(担当 宮里)
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2019.01.28更新
第20回沖縄眼科研究フロンティアプログラムに参加しました
去る1月26日(土)に、第20回沖縄眼科研究フロンティアプログラムが古泉英貴教授座長のもと開催されました。
講演内容は、
①『次世代医療 AIおよび遠隔医療 ~『医療4.0』時代に向けて』 デジタルハリウッド大学大学院/京都府立医科大学眼科学教室 客員教授 加藤浩晃先生
②『黄斑浮腫を研究できるのは臨床医だけ~あなたも明日から第一人者に!~』 東京医科大学八王子医療センター眼科 志村 雅彦先生でした。
加藤先生は今後の眼科遠隔医療の在り方やAI導入に伴う日本の医療現場の変化について、志村先生は糖尿病黄斑浮腫の病態生理について細胞レベルから詳しくお話して下さいました。
当院でも取り入れている硝子体注射(ルセンティス&アイリーア)とステロイドテノン嚢下注射との併用について詳しく説明があり、大変ためになりました。
今年も色々な講演会には積極的に参加しようと思います。(担当 安里)
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2019.01.22更新
沖縄医報に理事長のインタビュー記事が掲載されました
1.私の南部地区医師会入会時の会員数は91人(A会員30人)でした。それ以降南部地区は那覇市のベッドタウンとしてA会員及び病院の数が増えてきて若手のA会員が多い医師会です。現在、南部地区医師会は会員368人(A会員112人)、広範囲の6市町(人口27万人)を擁し、ブロック別に豊見城班・糸満班・南風原八重瀬班・与那原南城班の4班から構成されています。班ぐるみで、地域住民の要請に応え、地域医療・保健・福祉を担っています。
2025年をピークに団塊の世代がすべて後期高齢者になり、超超高齢化社会、多死社会を迎えることになります。10年前の特定健診の疾病予防から始まり、これからの医療と介護は人々が役割と自由を持ち続け最期まで自立した生活を送ることをサポートする仕組みと考え方を変えなければならないようです。厚労省は本格的に地域包括ケアシステムの構築を医師会と自治体の連携のもと、強力に推し進めるよう要請しております。
これからは、県医師会とも連携をとりながら、各班ごとに地域住民を代表とする自治体とのさらなる協調・情報の共有をはかり、多職種(歯科医師・薬剤師・栄養士・ケアマネージャー・介護施設職員)等の人々との協力のもと円滑に業務がはかれるようシステム構築をしていく必要があります。
医師会の活性化の原点である班会を中心に会員の先生方から忌憚のないご意見、ご要望をいただきながら、業務及び会務を運営していきたいと思います。本会は、見識の高い有能な先生方が大勢います。これまでも、集団指導体制で、会務・業務が運営されてきています。団結力のある南部地区医師会の伝統を守り、この路線を踏襲し、医師会の活性化を推進し、個々の会員が不利益を被らないように、また日常診療にあたり、元気で、明るく、楽しく取り組んでいけるよう環境整備をしていくことが、私の任期2年の責任と思っております。
2.対外、対内の会報誌で毎月発行されているのは、他の地区に例をみない、南部地区医師会だけだと思います。充実した誌面で、会員同士の顔の見える、診・診、病・診連携にとても役立っており、当医師会の活力・団結力の源にもなっていると思います。
照屋 勉副会長を先頭に会報委員の真摯な編集への取り組みにとても感謝しています。
3.南部地区医師会の老健施設(東風の里)の開設は老健施設のはしりで当初は運営にも比較的余裕がありました。しかし、建築後24年も経ってくると銀行への支払いは少なくなってきましたが今度はその維持管理、修理費等の経費が多くなってきました。沖縄は好景気のあおりで、介護職の求人をしても集まらなく、現在は少人数の職員の努力と負担でどうにか経営が成り立っている状況であります。スタッフの確保及びモチベーションの強化、加算できる処置等の増加を計ることが今後の課題となっております。
4.消費税に関しての薬剤費や検査機器、設備等への医療機関が負担する損税の還元を日本医師会及び医師会の理念を理解し行動している国会議員等と積極的に交渉し会員の負担を最小限にするようにしていただきたいと思います。また、働き方改革の件でスタッフ減となり、救急担当の勤務医や研修医等の負担が多くなり、結局患者さんへの医療の提供の質が低下しかねません。労基署との交渉を、上手い落としどころで解決していただきたいと思います。
多死社会を迎えるにあたり、現在、ご高齢の警察医が社会的使命感で活躍されていますが、それに頼ることなく、今後医師会として産業医の増員と同様、警察医の増員を要望致します。担当医の負担を皆で分かち合う、ゆいまーるの精神でお願いしたいと思います。
5.日頃は5階の階段の上り下りをしています。ゴルフ以外は運動をしていないので、ゴルフを月に2回程度はプレーするように心がけています。敬愛する先輩ドクターが80歳を超えても矍鑠とプレーするのをそばで見ていて自分のスコアはともかく、理想のロールモデルとして追いかけている感じです。
旅行・学会参加の折に小旅行・美術館めぐりをしています。趣味のカメラでシャッターチャンスに出会うのが楽しみです。
読書・車中、機内では2~3冊持参した本を読みます。船に揺られながらも読書できるのを普通だと思っていましたが、それはおかしいと言う人が多いが、、、
映画・音楽鑑賞 仕事のオン・オフの切り替えにはとても良いと思っています。内容を吟味しないで新着の映画を2本観たりすると、鑑賞後その題名や内容を思い出そうとしても出来なかったり途中で寝込んだりしてますが、、、、
座右の銘 「できるときに、できることを、できるだけ、できるまで!!」これで後悔することが少なくなるだろうと!
仕事も趣味も健康あってのこと、患者満足度は、その病・医院のスタッフの満足度、さらには院長の満足度に比例するとの話もあります。スタッフの就業条件のアップもさることながら、共々に「元気で、前向きに、楽しく」を信条としています。
南部地区医師会 会長 安里良盛インタビュー
投稿者:
2019.01.22更新
沖縄医報に理事長のインタビュー記事が掲載されました
1.私の南部地区医師会入会時の会員数は91人(A会員30人)でした。それ以降南部地区は那覇市のベッドタウンとしてA会員及び病院の数が増えてきて若手のA会員が多い医師会です。現在、南部地区医師会は会員368人(A会員112人)、広範囲の6市町(人口27万人)を擁し、ブロック別に豊見城班・糸満班・南風原八重瀬班・与那原南城班の4班から構成されています。班ぐるみで、地域住民の要請に応え、地域医療・保健・福祉を担っています。
2025年をピークに団塊の世代がすべて後期高齢者になり、超超高齢化社会、多死社会を迎えることになります。10年前の特定健診の疾病予防から始まり、これからの医療と介護は人々が役割と自由を持ち続け最期まで自立した生活を送ることをサポートする仕組みと考え方を変えなければならないようです。厚労省は本格的に地域包括ケアシステムの構築を医師会と自治体の連携のもと、強力に推し進めるよう要請しております。
これからは、県医師会とも連携をとりながら、各班ごとに地域住民を代表とする自治体とのさらなる協調・情報の共有をはかり、多職種(歯科医師・薬剤師・栄養士・ケアマネージャー・介護施設職員)等の人々との協力のもと円滑に業務がはかれるようシステム構築をしていく必要があります。
医師会の活性化の原点である班会を中心に会員の先生方から忌憚のないご意見、ご要望をいただきながら、業務及び会務を運営していきたいと思います。本会は、見識の高い有能な先生方が大勢います。これまでも、集団指導体制で、会務・業務が運営されてきています。団結力のある南部地区医師会の伝統を守り、この路線を踏襲し、医師会の活性化を推進し、個々の会員が不利益を被らないように、また日常診療にあたり、元気で、明るく、楽しく取り組んでいけるよう環境整備をしていくことが、私の任期2年の責任と思っております。
2.対外、対内の会報誌で毎月発行されているのは、他の地区に例をみない、南部地区医師会だけだと思います。充実した誌面で、会員同士の顔の見える、診・診、病・診連携にとても役立っており、当医師会の活力・団結力の源にもなっていると思います。
照屋 勉副会長を先頭に会報委員の真摯な編集への取り組みにとても感謝しています。
3.南部地区医師会の老健施設(東風の里)の開設は老健施設のはしりで当初は運営にも比較的余裕がありました。しかし、建築後24年も経ってくると銀行への支払いは少なくなってきましたが今度はその維持管理、修理費等の経費が多くなってきました。沖縄は好景気のあおりで、介護職の求人をしても集まらなく、現在は少人数の職員の努力と負担でどうにか経営が成り立っている状況であります。スタッフの確保及びモチベーションの強化、加算できる処置等の増加を計ることが今後の課題となっております。
4.消費税に関しての薬剤費や検査機器、設備等への医療機関が負担する損税の還元を日本医師会及び医師会の理念を理解し行動している国会議員等と積極的に交渉し会員の負担を最小限にするようにしていただきたいと思います。また、働き方改革の件でスタッフ減となり、救急担当の勤務医や研修医等の負担が多くなり、結局患者さんへの医療の提供の質が低下しかねません。労基署との交渉を、上手い落としどころで解決していただきたいと思います。
多死社会を迎えるにあたり、現在、ご高齢の警察医が社会的使命感で活躍されていますが、それに頼ることなく、今後医師会として産業医の増員と同様、警察医の増員を要望致します。担当医の負担を皆で分かち合う、ゆいまーるの精神でお願いしたいと思います。
5.日頃は5階の階段の上り下りをしています。ゴルフ以外は運動をしていないので、ゴルフを月に2回程度はプレーするように心がけています。敬愛する先輩ドクターが80歳を超えても矍鑠とプレーするのをそばで見ていて自分のスコアはともかく、理想のロールモデルとして追いかけている感じです。
旅行・学会参加の折に小旅行・美術館めぐりをしています。趣味のカメラでシャッターチャンスに出会うのが楽しみです。
読書・車中、機内では2~3冊持参した本を読みます。船に揺られながらも読書できるのを普通だと思っていましたが、それはおかしいと言う人が多いが、、、
映画・音楽鑑賞 仕事のオン・オフの切り替えにはとても良いと思っています。内容を吟味しないで新着の映画を2本観たりすると、鑑賞後その題名や内容を思い出そうとしても出来なかったり途中で寝込んだりしてますが、、、、
座右の銘 「できるときに、できることを、できるだけ、できるまで!!」これで後悔することが少なくなるだろうと!
仕事も趣味も健康あってのこと、患者満足度は、その病・医院のスタッフの満足度、さらには院長の満足度に比例するとの話もあります。スタッフの就業条件のアップもさることながら、共々に「元気で、前向きに、楽しく」を信条としています。
南部地区医師会 会長 安里良盛インタビュー
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2019.01.20更新
クラシエの漢方薬勉強会が行われました
当院でも採用している漢方薬である『柴苓湯』と『抑肝散加陳皮半夏』の勉強会が4階会議室で行われました。柴苓湯は眼科領域では、糖尿病黄斑浮腫や網膜静脈閉塞症、中心性漿液性網脈絡膜症で使用され、①柴苓湯の薬理作用としては、①内因性ステロイドホルモン誘導作用、②利水作用(水分代謝調節作用)、③血管透過性抑制作用により黄斑浮腫を改善させるとのことでした。抑肝散加陳皮半夏は、主に眼瞼痙攣(チック)に使用され、神経症や不眠症、小児夜泣きにも効果があるとのことでした。症例を選んで適切に使用すれば副作用も少なく腎臓にも負担がかからないので使いやすい薬だと感じました。この度はクラシエ担当の洞井さん、学術担当の山本さん、誠にありがとうございました。(担当 狩俣)
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2019.01.18更新
2019年安里眼科ニューイヤーコンサートが無事開催されました
第6回安里眼科ニューイヤーコンサートが下記日程で開催されました。
日時:2019年1月18日(金)11:00~11:40
場所:安里眼科おもろまち駅前2階ロビー
待合室の患者様方もしばしの間、美しいヴァイオリンの音色に聞き入っていました。演奏者の中村祐実子様、本当にありがとうございました。(担当 玉城)
投稿者:
2019.01.15更新
2019年 安里眼科新年会
明けましておめでとうございます。去る1月13日に、那覇市のハーバービューホテルで安里眼科新年会が盛大に行われました。理事長の新年の挨拶で始まり、降旗先生、本幡瞳先生より昨年の反省点やこれからの安里眼科の在り方についてのお話がありました。その後、各部署主任から昨年の反省および今年の抱負についての発表がありました。新入社員8人もそれぞれの想いを述べてくれました。ビンゴ大会や余興でみんなで盛り上がりました。最後は総院長より締めの言葉を頂きました。今年も安里眼科糸満院&おもろまち駅前院スタッフ一同、力を合わせて患者様の満足度向上および沖縄の眼科医療に貢献していきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。(担当 平安)
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2019.01.04更新
第6回安里眼科ニューイヤーコンサート
第6回安里眼科ニューイヤーコンサートを下記日程で開催致します。
日時:2019年1月18日(金)11:00~11:40
場所:安里眼科おもろまち駅前2階ロビー
演奏者:中村祐実子(なかむら ゆみこ)プロフィール
沖縄POP VIOLIN
5歳よりヴァイオリンを始める。
沖縄県立開邦高等学校芸術科音楽卒業。
沖縄県立芸術大学音楽学部音楽学科
器楽専攻弦楽コース卒業。
第38回琉球新報音楽コンクール高校の部第一位受賞。
第35回沖縄県高等学校コンテスト弦楽独奏の部金賞。
2009年8月、AFJAM主催パリ国際音楽アカデミーにてアレクセイ・モシュコフ氏マスターコース受賞。
2012年2月、パレット市民劇場にてリサイタルを開催。
2012年7月、ピアニスト前元愛とのユニット「フルール」を結成。
2014年9月フルールの1stCDミニアルバム「Fleur」をリリース。
2014年度〜2016年度沖縄県立芸術大学非常勤講師。
2016年7月、パレット市民劇場にて「中村祐実子室内楽コンサートvol.1ムジカ・インスピラーレ・クラシカ」開催(Vc.金子鈴太郎、Pf.譜久山夏葵)
2017年5月、Flagship Japan主催東京駅サロンコンサート&パーティーVol.1にナビゲーター及びアンコール出演(八重洲ホール)。
現在も県内を中心にソロ、室内楽、オーケストラなどの演奏活動に携わる他、モデル、タレント業、アンビエント作曲業へも振り幅を拡大している。
妖艶可憐なビジュアルと、その見た目からは想像出来ない演奏技術は必見。
2018年11月にはDJ SASAとのコラボユニット「中村祐実子 with ちゅらさんぶる」でCD「かふう」を発売。
沖縄音楽に対する新たなアプローチを投げかけており、今後ますますの活躍が期待される。
楽しい音楽事務所所属。
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