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2026.05.30更新

HOYA小児近視抑制眼鏡【ミヨスマート】説明会が行われました(おもろまち駅前院)

2026年5月28日(木)に、安里眼科おもろまち駅前院にて、HOYA社による【小児の近視用メガネレンズ ミヨスマート】についての説明会が行われました。

 

まず近視とは、遠くのものを見たときに、網膜の手前にピント(焦点)があっている状態のことで、近視の度合いが強いほど、遠くのものがはっきり見えないことです。子どもの近視について、文部科学省が発表した2018年度「学校保健統計調査」によると、裸眼視力が「0.3未満」の子どもは30年前と比べると3倍以上に増えているとのことでした。当院でも、お子様の視力を守るため、近視抑制の点眼薬やオルソケラトロジー、コンタクトレンズを採用し、近視進行抑制へ力を入れているところで、今回は近視用メガネの勉強会を行いました。

ミヨスマートは、DIMSテクノロジーを採用した、特殊な構造の小児近視用メガネレンズです。DIMSとは、Defocus(焦点をぼかす)、Incorporated(混ぜる)、Multiple(複数)、Segments(断片)のことで、網膜の周辺部に近視性のボケを作りだすことで、近視を補正する形状のこです。今までの一般的な近視矯正メガネと比較して、ミヨスマートは高い近視進行抑制効果があると報告されています。適応は、5歳~18歳の近視が進みやすい年齢が対象となります。

ミヨスマート装用時の見られ方は、通常のメガネレンズと大きな差がないと感じる場合が多いので、学校でも周囲を気にすることなく装用できると思います。

注意点としましては、使用開始後の数日間に二重像やめまい、頭痛を起こすことが稀にあります。また、新しいメガネに慣れるためには、通常1~2週間程度必要です。そのため、慣れるまでは、①激しい運動やスポーツ、②乗り物の運転(サイクリングなど)、③高所などは避けて生活をして頂く必要があります。

また、6カ月に1回の眼科を受診し定期的に視力検査することと、3ヵ月に1回メガネ屋を受診しフィッティング調整が必要です。

 

以上が今回の説明会の内容になります。

 

これからも職員一同、日々最新の医療知識を体得し、患者様により良い医療が提供できるよう努めてまいります。

今回、このような素晴らしい説明会を開催してくださったHOYAビジョンケアカンパニ-担当の田路様、誠にありがとうございました。

(検査部 與座)

投稿者: 安里眼科

2026.05.29更新

HOYA小児近視抑制眼鏡【ミヨスマート】説明会が行われました(糸満院)

5/26(火) 安里眼科糸満院にて、HOYA株式会社 田路様、新様によるHOYA小児近視抑制眼鏡【ミヨスマート】説明会が行われました (糸満院)

 
【こどもの近視について】
 
「小児近視」は、子どもの目が成長する過程で眼球が前後に伸び、遠くが見えにくくなる状態です。強い近視になると将来的に白内障、網膜剥離、緑内障などのリスクが高まります。
また、眼球は体が成長する時期に伸びることが多く、7~9歳,10~12歳 小学校 低・中学年の頃に速く伸びる可能性があります。小児の近視は年々増加しており、小学生の約4割、高校生の約7割が裸眼視力が1.0未満と報告されています。
中でも沖縄県内の小学生は、全国の小学生と比較すると小児の近視割合が多いとされています。

 

【ミヨスマートについて】

 
ミヨスマートとは、メガネレンズに特殊な構造D.I.M.Sテクノロジーを採用したHOYA独自の小児の近視用メガネレンズです。普通のメガネのように使用し、近視の進行を抑えることを目的にしています。
レンズ中央には、遠くをはっきりと見る為の単焦点レンズを配置。その周囲に数百個の微小レンズセグメントをハニカム状に配置する事により、網膜周辺にわずかな近視性デフォーカスを作り出します。意図的にこの状態を作り出す事により網膜に『これ以上眼球を伸ばさなくていい』と脳に信号を送り、結果として近視進行を抑制すると考えられています。国際的な研究では、DIMSレンズ装用児で近視進行が平均約60%抑制されるなど報告が挙がっています

【ミヨスマート特徴】

ミヨスマートはメガネである為、近視抑制治療で使用されているオルソケラトロジーより管理がシンプルで、装用ハードルや、感染リスクが低いことが挙げられます。また、近視抑制目薬で使用されている低濃度アトロピン0.025%を含むマイオピンや、リジュセアミニを併用することで近視抑制に高い効果が期待されます。
レンズには、多くのこどもたちのライフスタイルに合うように、強撥水性で拭き取りやすさが長持ちするコートが施されていることや、高い耐衝撃性を持つ『ポリカーボネート』素材を採用。元気に動き回るお子様の目もしっかり守ります。
 
 
【注意点】

●ミヨスマート使用は処方箋が必要です。眼科医の診断により、処方が必要だと判断された場合に処方箋が出されます。
●ミヨスマートは小児近視抑制を目的としたメガネです。進行した近視が治ったり、近視進行が完全に止まることではございません

 
以上が今回の説明会になります。
実際にミヨスマートを装用してみると違和感もなく、どなたでも気軽にかけやすい印象でした。また、5歳から18歳過ぎまで対象と20歳近くまで装用できる事も印象的でした。ミヨスマートは、世界50ヵ国以上で既に販売されており、2026年6月1日に日本国内で発売開始予定となっております。追加情報があれば当院からお知らせ致しますので気軽にスタッフまでお声掛け下さい。
しっかりと復習し、これからも職員一同、患者様により良い医療が提供できるよう研鑽に努めてまいります。この度は、このような素晴らしい説明会を開催してくださったHOYA株式会社 田路様、新様。誠にありがとうございました。

 

(糸満院 検査部 山城)

投稿者: 安里眼科

2026.05.25更新

第4回 OKINAWA Retina Summitに参加させていただきました

特別講演1 福岡国際医療福祉大学大学院教授、橋本 勇希 先生はご自身の経験を交えながらお話されていました。日々の業務の積み重ねが経験と成る。

検査結果に違和感があれば、そこにはやはり何かあるのでとことん突き詰めるべき。その違和感に気付くためには基礎知識の地盤をしっかり固める。

特別講演2 鹿児島大学大学院教授 寺崎 寛人先生は、パキコロイド関連疾患、主に中心性漿液性脈絡網膜症(CSC)についてお話しされてました。パキコロイドは比較的短眼軸で、強膜が厚め。CSCが男性に多いのは男性の眼のもともとの解剖学的特徴が関係している。上耳側に渦静脈が多い。感覚網膜が厚い方が予後がよい。

CSCは漿液性網膜剥離(SRD)が見られるが、網膜色素上皮剥離(PED)との見極めが重要。PEDはポリープ状脈絡膜血管症(PCV)でもみられる。CSCとPCVでは治療法が異なるため、正しいOCT読影と、フルオレセイン蛍光眼底造影検査(FA)やインドシアニングリーン蛍光眼底造影検査(IA)に基づく鑑別診断が重要となってくる。

色々な勉強会に参加できる環境に感謝するとともに、今回学んだ知識を明日からの業務に取り入れ活かしてまいります。今回企画運営された先生方、業者の皆さま、誠にありがとうございました。

糸満検査部 末吉

 

投稿者: 安里眼科

2026.05.24更新

ドライアイ治療薬「アバレプト点眼液」新発売記念講演会に参加してきました

2026年5月23日(土) 東京都 ホテルニューオータニ東京にて、千寿製薬株式会社より2026年4月6日(月)に新発売された「アバレプト懸濁性点眼液0.3%」新発売記念講演会が開催されました。

全国各地からたくさんのDrが出席されていました。

当院からは会長:安里 良盛先生、理事長:安里 良が参加させていただきました。

今回は、新発売記念講演会の様子とこれまでのドライアイ治療の常識を大きく変える、日本発の新しい点眼薬「アバレプト」についてご紹介させていただきます。

アバレプト(一般名:モツギバトレプ)は、世界で初めて「TRPV1拮抗作用」というメカニズムを持ったドライアイ治療薬です。

従来のドライアイ治療は「足りない涙を補う」「涙の質を整えて乾きを防ぐ」というアプローチが主流でした。しかし、このアバレプトはそれらとは異なり、「目の表面にある神経の知覚過敏に直接働きかける」という、全く新しいタイプのお薬です。

ドライアイの患者様の中には、目薬で涙を補っても「目がゴロゴロする」「ピリピリ痛む」「不快感がすっきり消えない」といった自覚症状に悩まされる方が多くいらっしゃいます。アバレプトは、こうした不快な神経症状を抑える優れた特徴を持っています。

「TRPV1」とは、目の知覚神経で熱や痛み、炎症などを感知するセンサーのようなものです。アバレプトはこの働きを阻害し、神経の過敏な状態を鎮めます。

これまでの治療では改善しにくかった、目のゴロゴロ感や痛みを直接的に和らげます。また、炎症の悪循環を断ち切る効果も期待されています。

記念講演会では、京都府立医科大学の横井 則彦先生をはじめとする多くの専門家により、この新しい治療薬「アバレプト」がもたらすドライアイ診療の未来について、大変有意義な講演を拝聴することができました。

日本で開発され、世界に先駆けて登場した「アバレプト」は、目薬をさしていても目のゴロゴロ感や不快感がすっきりしない、という患者様にとって新たな選択肢となります。

今後も患者様お一人おひとりの症状に合わせて最適な治療をご提案できるよう、常に最新の医学的知見を取り入れてまいります。目のお悩みや、長引くドライアイの症状がございましたら、どうぞお気軽に当院までご相談ください。

今回、このような素晴らしい講演会に招待してくださった千寿製薬株式会社担当である吉住 康男様、誠にありがとうございました。(理事長 安里)

 

 

投稿者: 安里眼科

2026.05.15更新

眼瞼下垂治療薬「アップニークミニ点眼薬」が発売されました

参天製薬株式会社より眼瞼下垂治療用点眼薬「アップニークミニ点眼薬」が2026年5月15日(金)に発売されました。

作用機序として、オキシメタゾリンはα1及びα2受容体のアゴニストとして作用することが報告されており、上眼瞼の挙上に関わる筋組織のうち、ミュラー筋のα受容体に作用して収縮させることにより、上眼瞼を挙上させて眼瞼下垂を改善してくれる治療薬になります。

1日1回点眼で、効果は約8時間持続すると言われておりますが、臨床試験上8時間までしか経過をみていないため、もう少し持続出来る可能性もあるとのことなので、今後の臨床経過をしっかり確認していきたいと思います。

この薬剤は保険適用外(自費診療)となります。

今後、院内勉強会が実施された場合はこのホームページにて記事をアップさせていただきます。(検査部 屋宜)

投稿者: 安里眼科

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