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2026.08.09更新

参天製薬 緑内障治療薬「ロープレッサ点眼液0.02%」勉強会(おもろまち駅前院)

8月6日、おもろまち駅前院にて、参天製薬による緑内障治療薬「ロープレッサ点眼液0.02%」の院内勉強会が行われました。

■ロープレッサ点眼液0.02%とは■
ロープレッサ点眼液(一般名:ネタルスジルメシル酸塩)は、1日1回点眼する緑内障治療薬です。

※開封前は冷所保存、開封後は1カ月以内であれば常温保管が可能です※

 

本剤は、1つの点眼薬で2つの作用を持つ点が特徴です。

① Rhoキナーゼ(ROCK阻害)による線維柱帯流出路からの房水流出促進
② ノルエピネフリントランスポーター阻害による房水産生の抑制

これにより、眼圧を低下させる効果が期待されます。
臨床試験では、眼圧を約4〜5mmHg程度低下させる効果が報告されているそうです。

また、プロスタグランジン関連薬(例:キサラタン)やβ遮断薬(例:カルテオロール)などで効果が不十分な場合や、副作用により継続が難しい場合に検討される「第二選択薬」として位置づけられています。

 

■副作用について■
比較的多くみられる副作用として、以下の症状が挙げられます。

・結膜充血
 → 投与開始から1カ月以内にみられることが多く、夕方に点眼することで7割の方が翌朝には軽減するそうです

・渦巻き角膜
 → 多くの場合、視力や日常生活への影響はないとされています

・角膜上皮浮腫
 → 角膜移植後、移植前の方や角膜内皮細胞数が少ない方への投与は控えた方がいいとのことです

・アレルギー性結膜炎・眼瞼炎
 → 長期投与(1カ月以上)で発現する傾向があります

いずれの副作用も、点眼中止により改善されるそうです。

 

■今回の学びと現場でのポイント■
•同じROCK阻害薬であるグラナテック点眼液と同様に、結膜充血の発現頻度が高い点が特徴と感じました。

•問診時には以下の症状のを聞こうとおもいました。

・霧視(かすんで見える)
・視力低下
・羞明(まぶしさ)

受付でも「目が赤くなって心配です」といったご相談につながりやすいため、丁寧な説明を心がけていきたいと感じました。

患者さんが安心して治療を継続できるよう、知識のアップデートに努めてまいります。

おもろまち駅前院 受付 仲村

 

 

投稿者: 安里眼科

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