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当院からのお知らせ

2023.10.31更新

「レバミピド懸濁性点眼液2%」製品説明会がありました(糸満院にて)

令和5年10月31日、糸満院にて参天製薬株式会社様の製品説明会がありました。

 説明会の中では、「レバミピド懸濁性点眼液2%」「ジクアスLX点眼液3%」を主に説明頂きました。

特に印象に残った説明は、ドライアイに伴うSPK(点状表層角膜炎)に対しては、ジクアスもしくはレバミピドが有効である。

角膜びらん対しては傷が出来た時にでてくるフィブロネクチンと結合して細胞の接着が増し、自然治癒よりは早く伸展を促進するため、ヒアルロン酸が有効である事など、説明して頂きました。

また、「レバミピド懸濁性点眼液2%」を使用する際に注意することで、「苦味」「薬の成分が白く残る事」「一時的に目がかすむ」など、説明者の田中様自身が使用してみて、時間差で苦みが来ることなどの感想も聞けました。使用する際は、涙嚢部を押さえて点眼すると苦みを軽減できるなど、対策法もあるので、業務中に患者様から説明を求められる場面は以上の点を踏まえた上で今後説明していきたいと思います。

今回、グラフや角膜欠損部の模式図などを用いて、とても分かりやすく説明頂いた参天製薬株式会社ご担当の田中様、誠にありがとうございました。

(検査 比嘉、受付 外間)

 

投稿者: 安里眼科

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