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2024.09.12更新

第42回欧州白内障屈折矯正手術学会(ESCRS)に参加してきました

今年(2024年)の欧州白内障屈折手術学会(ESCRS)が09/06(金)〜09/10(火)の日程でスペインのバルセロナで行われました。

会長:安里 良盛先生、理事長:安里 良先生、手術室主任:屋宜 盛顕と私、糸満院検査部主任:狩俣 新世士で参加してまいりました。

人生初の海外渡航、羽田空港から約13時間かけフランス(パリ)空港へ、そこからさらに乗り継ぎスペイン(バルセロナ)空港に到着。

沖縄と比べ少し肌寒かったですが、日中は日焼けするほど日差しが強かったです。

学会会場には日本にまだ発売されていない手術および検査機器が数多く展示されており、とても興奮しました。

アルコンUNITYシリーズ、日本未承認の眼軸長測定装置、角膜波面収差測定と網膜OCT解析が新たに加わり、UNITY1台で白内障手術前検査が完結するぐらい技術が進歩していました。

緑内障/網膜断層画像解析OCT機器は数多く色々なメーカーからでていましたが、患者さんにより負担の少ない機器を選択する為に会長と理事長自らが被検者となり新しい機器の検査測定速度を体感しておられました。

私は、遠隔手術機器ダヴィンチに似た白内障手術シミュレーション装置で手術の体験をさせていただきまして、立体感がなかなかうまく掴めず慌てる一方でしたが、貴重な体験となりました。

 

海外に行く機会は一生ないと思っていましたが、今回の学会で移動も含め、スペイン、フランス、ドイツ、イタリアの計4ヶ国を周り、様々な異文化に触れ、とても貴重な経験をさせていただきました。

今回、スタッフも一緒に海外の学会に参加させて頂いた事にとても感謝しております。

気持ちもリセットできたので、これからの診療にも新しい知見を取り入れ、全力で頑張っていきたいと思います。(検査 狩俣)

投稿者: 安里眼科

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