2026.04.17更新
クーパービジョン・ジャパン株式会社さんによる近視進行抑制コンタクト「MiSight 1day」の製品説明会が行われました
4/14㈫安里眼科糸満院にて、クーパービジョン・ジャパン株式会社さんによる近視進行抑制コンタクト「MiSight 1day」マイサイト・ワンデーの製品説明会が行われました


【近視エピデミックについて】
今現在世界中で近視エピデミック(近視有病率の急増)が懸念されています。このままでは2050年には世界人口の半分が近視を発症し、うち10%が強度近視になると予測されています。
日本はアジアの中でも特に近視有病率が高く、今後も急激に増えていく恐れがあります。近視が悪化すれば、緑内障・網膜剥離など他のさまざまな病気になりうる可能性が高まります。
近視は、子供の成長期(特に6~9歳頃)に眼の奥行(眼軸)が過度に伸びる事で発症・進行することがあります。近視の多くは、この眼軸の伸長によるものであり、網膜上にピントが合わなくなることで、遠くのものが見えづらくなります。その為、幼いころからの近視進行抑制はとても大切になります。


【MiSight 1dayについて】
「MiSight 1day」は子供の成長期における近視の進行を抑え、眼の病気の発生に伴い発生し得る視力の低下などを含めた、未来視力を守る近視の視力補正と進行抑制を両立するソフトコンタクトレンズです。本来のソフトコンタクトレンズの作りとは違っており、「屈折矯正ゾーン」焦点を網膜上に合わせることにより視力を矯正し、「トリートメントゾーン」焦点を前方に合わせることにより近視の進行を抑制しています。これら以外にも、長期安全性、フィッティング成功率が高いという長所もあります。
この度、この様な近視進行抑制の為に開発されたクーパービジョン・ジャパン株式会社様によるMiSight 1dayを当院に取り入れる運びとなりました。沖縄県で取り入れるのは当院が初との事です。
【取り扱いについて】
取り扱い方に関しては通常のソフトコンタクトレンズと同様ですが、矯正効果をもたらす為、装用している時間が必要になります。始めた当初は1日6時間程度で装用し、徐々に装用時間を延ばしてレンズの装用にならします。レンズ装用に慣れた後は、1日10時間以上、週6日以上のレンズ装用が必要になります。
※装用時間が短い場合は、期待される近視進行抑制効果が得られない可能性があります。
この様に近視進行抑制の効果をもたらすMiSight 1dayの効果を安全に、最大限に引き出すためには、お子様が正しく継続して装用することが大切です。その為、保護者様の同意とご協力、レンズ装用に意欲的・協力的なお子様であり、適切な取り扱い・使用管理ができる事。患者様の年齢等を考慮した上での処方となります。

製品説明会を通して、現代の近視進行がとても進んでおり、幼少期からの近視進行抑制がとても大事になっていくことを詳しく学ばせて頂く機会となりました。学んだ知識を活かし、今後の患者様へより詳しく説明できるように努めていきたいと思います。今回、MiSight 1day製品説明会を行っていただきました。クーパービジョン株式会社の加藤さん、蟹江さん、とても分かりやすく勉強になる説明会をありがとうございました。 (検査部 又吉)
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