2026.06.09更新
硝子体注射液「アイリーア8mg」発売2周年記念講演会に参加してきました
2026年6月7日(日) 福岡県 ANAクラウンプラザホテル福岡にて参天製薬株式会社より2024年4月17日(水)に発売され2周年を迎えた硝子体注射液「アイリーア8mg」の2周年記念講演会が開催されました。
当院からは理事長:安里 良が参加させていただきました。
昨日、6月6日(土)も硝子体注射液「アイザベイ」の発売記念講演会だったので連日参加となりました。
「アイザベイ」発売記念講演会に参加した様子はこちら↓
硝子体注射液「アイザベイ」発売記念講演会に参加してきました(クリックでご覧いただけます)
今回は、発売2周年記念講演会の様子と硝子体注射液「アイリーア8mg」についてご紹介させていただきます。

硝子体注射液「アイリーア8mg」は、目の奥の網膜に水ぶくれや出血を引き起こす原因物質(VEGF:血管内皮増殖因子)の働きを抑える「抗VEGF薬」と呼ばれる硝子体注射液です。
長年、眼科医療で標準的に使われてきた「アイリーア2mg」の有効成分を4倍に濃縮し、2024年に登場した次世代の革新的なお薬です。
「お薬の効果が長持ちする= 注射の回数が減る」
成分を濃縮したことで、目の中で効果が持続する期間が大幅に延びました。
従来の2mgでは「2ヶ月(8週)に1回」の注射が一般的でしたが、8mgでは「3ヶ月〜4ヶ月(12週〜16週)に1回」へと投与間隔を大きく伸ばすことが可能になりました。
「患者様の身体的・精神的・経済的負担の軽減」
注射のために何度も通院する手間や、目に注射をするという患者様の精神的な恐怖心・ご負担を劇的に減らすことができます。また、長期的な通院回数が減ることで、トータルの経済的負担の軽減にも繋がります。
「強力な水引き効果」
成分が濃いため、網膜の腫れ(浮腫)をより強力に、かつ速やかに引かせる効果が期待できます。従来の治療でなかなか水が引ききらなかった難治性の患者様に対しても、高い効果を発揮します。

硝子体注射液「アイリーア8mg」は、これまで「滲出型加齢黄斑変性(nAMD)」や「糖尿病黄斑浮腫(DME)」に対して優れた治療効果を発揮してきましたが、今年(2026年)3月に新しく「網膜静脈閉塞症(RVO)に伴う黄斑浮腫」への適応が追加承認されました。
今回の講演会では、この最新のトピックを含め、各疾患に対する新たな治療戦略について網膜領域の第一線でご活躍されている先生方による実践的な講演を拝聴することができました。
また、講演会終了後「情報交換会」では九州の様々な先生方と情報交換や意見交換をさせていただき、貴重な機会となりました。


発売から2年が経過し、豊富な臨床データとともに進化を続ける「アイリーア8mg」の最先端の知見をアップデートできたことは、当院にとっても大変有意義な時間となりました。
当院では、今後も最先端の治療情報をいち早く取り入れ、患者様お一人おひとりに最適な医療を提供できるよう、日々研鑽を積んでまいります。網膜の疾患や硝子体注射について気になることがございましたら、いつでもお気軽に当院までご相談ください。
今回、このような素晴らしい講演会に招待してくださった参天製薬株式会社の皆様ならびにバイエル薬品株式会社の皆様、誠にありがとうございました。(理事長 安里)
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