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2026.03.30更新

MiSight®1dayの勉強会が行われました(おもろまち駅前院)

先日おもろまち駅前医院にてクーパービジョン・ジャパン(株) の、近視の視力補正と進行抑制を両立したコンタクトレンズ「MiSight 1day」マイサイトワンデーの製品説明会が行われました。

2050年には世界人口の半分は近視で、内1割は強度近視になるといわれております。現在アジアの近視保有率は高く韓国は9割、日本は7割となってます。
近視は両親からの遺伝もちろん、特に近年では環境要因が強く低年齢化も進んでます。近視は強くなると、緑内障や網膜剥離、近視性黄斑症など目の病気のリスクが高まるので、近視になる前の予防は必要不可欠です。

当院では以前より小児の近視予防に取り組んでおり、この度また新たに、「MiSight 1day」を取り入れる運びとなりました。
九州では25施設が採用しておりますが実際に稼働しているのは10施設、沖縄では当院が初との事です。

「MiSight 1day」は、小児の「近視の視力補正及び進行抑制」を目的としてFDAにも認可され、去年の8月、厚生労働省から最初に承認を受けた唯一のソフトコンタクトレンズです。
取り扱いは通常のソフトコンタクトと同様ですが、矯正効果を発揮させるためには1日10時間以上、週6日以上の装用が必要です。
遠近両用コンタクトとの製作の違いは、「MiSight 1day」は「屈折矯正ゾーン」と「トリートメントゾーン」の境目ははっきりしているのに対して、遠近両用コンタクトは境目がなだらかに製作されているとのことです。

①近視の進行抑制
② 眼軸長の伸長抑制
③長期安全性
④フィッティング成功率高い
(70例中3例不可。内2例はフィッティングズレ。1例はハロー・グレアで不適応との事)
特に暗い場所や、また、野球など球威の速いクラブ活動でも、見え方に慣れないうちは日常生活でも注意が必要。

日本では6〜9歳の間で近視が増加、その頃の近視は伸び幅は著しく早急な対策が求められています。
検査では、調節麻痺下の屈折検査を行い、完全矯正にての処方です
製作範囲は− 0.25 Dから− 10.00 Dまであり、乱視は− 0.75 Dまでが推奨

コンタクトレンズは高度管理医療機器にあたるため適切な取り扱いが出来ることを約束したうえ処方します。特に本品は保護者の同意と協力を得ることが重要です。それとレンズ装用に対して意欲的であり、協力的であるお子様に処方することか重要です。特に小児は自己管理が難しい場合も想定されるため、適切な使用方法を厳守できるか、患者の年齢等を考慮し、保護者とお子様、双方の心持ちが同等で処方となります。

眼科の検査は患者さんに指標(目印)を見ていただくことではじめて成り立ちます。「MiSight 1day」もお子様ご本人とサポートされる保護者の方が清潔に取り扱うことで、安全な使用が可能となります。
検査もコンタクトレンズの使用もご本人の協力なしには行えません。私たち検査員は、患者さんに分かりやすく説明することを心がけ、検査結果の正確性を高めるとともに、今後のモチベーション持続につながるよう日々学んでいきたいと思います。

クーパービジョンの加藤心平さん、蟹江恒夫さん、詳しい製品説明会を開催して頂きありがとうございました。次回4月には糸満院の方での開催も宜しくお願い致します。
(投稿者 検査部 末吉)

投稿者: 安里眼科

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