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2026.02.12更新

第8回 琉大眼科診療連携セミナーに出席させていただきました

2026年02月10日(火) ザ・ナハテラスにて、第8回 琉大眼科診療連携セミナーが開催されました。

今回も、現地会場とZoomによるLIVE同時配信のハイブリッド開催で行われました。

県内からたくさんのDr・COが現地出席・Zoomで視聴されており、当院からは理事長:安里 良先生、おもろまち駅前院 院長:安里 瞳(本幡)先生、検査部より屋宜 盛顕(主任)、山上 陽子(CO)、高木 雄太朗が現地出席させていただきました。

第1部基調講演の座長は琉球大学眼科 医局長「力石 洋平先生」、演者は琉球大学眼科 外来医長「今永 直也先生』、琉球大学眼科 病棟医長「大城 綾乃先生」、琉球大学眼科 教授「古泉 英貴先生」。

第1部では、昨年2025年1月に西普天間に移転した琉球大学病院眼科の現状の診療体制、受け入れ体制、機器紹介、今後の展望についてお話を聞くことができました。

当院で受診された患者様がもし高度な治療が必要になった際、どのタイミングでどのようにどの先生に繋ぐのがベストなのか知ることができました。

最後の砦である大学病院ということで日々様々な新しい挑戦を積極的にされており、難症例の患者様を治療できる環境が整っているので、日頃から安心してご紹介させていただいております。

第2部特別講演の座長は琉球大学眼科 教授「古泉 英貴先生」演者は神戸アイセンター病院 研究センター 副センター長 「前田 亜希子先生」。

「遺伝性網膜ジストロフィ(IRD)を診るために知っておきたいこと」という演題で、今まで診断が難しかった「RPE65関連網膜症」について非常に感銘を受けるご講演でした。

これまで遺伝性の網膜疾患は、確定診断が難しく、有効な治療法が少ないため、経過を観察するしかない時期が長く続いてきました。しかし、前田先生のお話によれば、今まさにその常識が覆ろうとしています。

特に注目すべきは、「RPE65遺伝子」を標的とした治療法(遺伝子治療(ルクスターナ))が国内で初めて保険収載され、実臨床に導入されたことです。これにより、特定の遺伝子変異を持つ患者様に対して、直接的に病気の進行を抑える、あるいは改善を目指す「根本的なアプローチ」が可能となりました。

前田先生からは、日常診療における患者様への声掛けの工夫や、外来で実践できる視点についても丁寧な解説がありました。

大変わかりやすいスライドでご説明いただき、国内ではまだ少数ではありますが貴重な症例報告を拝見でき、とても勉強になりました。

セミナー終了後の「情報交換会」では前田先生に個人的な質問や相談をさせていただり、沖縄県内の様々なDrやCOと情報交換やお話をしたり非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。

明日からの外来に役立つ情報をわかりやすく説明していただき大変勉強になったのと同時に、私たち検査員も日々の外来で疾患を見極める力をもっと付けてDrのサポートができればと感じました。

これからも職員一同、日々最新の医療知識を体得し、患者様により良い医療が提供できるよう研鑽に努めてまいります。

今回、このような素晴らしいセミナーに招待してくださった千寿製薬株式会社担当である吉住 康男様、誠にありがとうございました。(検査部 高木)

 

投稿者: 安里眼科

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