糸満院

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おもろまち駅前院

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ブログ

2025.05.24更新

第6回 Ryukyu Ophthalmology Forefront Seminarに出席させていただきました

2025年05月23日(金) ザ・ナハテラスにて、第6回 Ryukyu Ophthalmology Forefront Seminarが開催されました。

県内からたくさんのDr・COが現地出席されており、当院からは会長:安里 良盛先生、理事長:安里 良先生、おもろまち駅前院 院長:安里 瞳(本幡)先生、糸満院より山元 朝仁先生、検査部より屋宜 盛顕(主任)、多田羅 和香(CO)、仲尾 恵美、高木 雄太朗が出席させていただきました。

特別講演Ⅰの座長は、沖縄県眼科医会 会長 / ちねん眼科 院長「知念 靖先生」、演者は昭和医科大学 保健医療学部「神谷 和孝先生」。

演題は、「ここまで変わった!円錐角膜の診断と治療~最新手術からAI活用まで~」。

円錐角膜の診断基準、現在円錐角膜の治療においてエビデンスがある角膜クロスリンキングの基本と応用、円錐角膜に対してAIを使った試みまでわかりやすくまとめられたスライドで非常に勉強になりました。

特別講演Ⅱの座長は、琉球大学大学院医学研究科 眼科学講座 教授「古泉 英貴先生」、演者は東京慈恵会医科大学 眼科学講座 主任教授「中野 匡先生」。

演題は、「緑内障の精密医療の実践」。

「緑内障」の過去と現在の失明率、早期発見するために検診センターでの簡易検査の実施結果、患者への身体的負担が少ない視野計や新プログラムの紹介、緑内障診断に対してAIを使った試み、緑内障に有効な薬剤の現状など非常に興味深いお話が聞けました。

円錐角膜も緑内障も早期発見・早期治療をすることの大事さがわかりました。

講演終了後の「情報交換会」ではご講演された先生方に個人的に質問や相談などをさせていただり、沖縄県内の様々なDrやCOと情報交換やお話をしたり非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。

明日からの外来に役立つ情報をわかりやすく説明していただき大変勉強になったのと同時に、私たち検査員も日々の外来で疾患を見極め対処する力をもっと付けてDrのサポートをし患者様のために少しでもプラスになることができればいいなと感じました。

これからも職員一同、日々最新の医療知識を体得し、患者様により良い医療が提供できるよう研鑽に努めてまいります。

今回、このような素晴らしいセミナーに招待してくださった興和株式会社担当である森山 功基様、誠にありがとうございました。(検査部 高木)

 

 

投稿者: 安里眼科

2025.05.16更新

ロートニッテン株式会社の社内勉強会に講師としてご講演されました

2025年05月15日(金) ロートニッテン株式会社 社員向けのWEB社内勉強会に当院理事長:安里 良先生が講師としてご講演されました。

 

今回の勉強会では、「中高年に多い眼疾患」をテーマに、緑内障、白内障、糖尿病網膜症、そして沖縄県で特に多くみられる眼の病気について、幅広く解説されました。

さらに、良先生が日々の診療で患者さんと接する中で大切にしていることや、丁寧なコミュニケーションの工夫など、現場ならではの貴重なお話も共有してくださり、参加者一同とても興味深く聞き入っていました。

 

社員からは、「とてもわかりやすく、身近なテーマで勉強になった」「家族や身の回りの人にも伝えたい内容だった」といった声が多数あがり、健康や予防医療への意識を高めるきっかけとなりました。

今回、このような素晴らしいWeb社内勉強会をサポートしてくださったロートニッテン株式会社担当の猿渡 崇様、誠にありがとうございました。(検査部 高木)

投稿者: 安里眼科

2025.05.05更新

国際医療福祉大学 医学部 眼科学 教授「後関 利明先生」が病院見学で来訪されました

2025年05月02日(金) 国際医療福祉大学 医学部 眼科学 教授「後関 利明先生」が病院見学のため来訪されました。

見学されたのは、おもろまち駅前院になります。

充血、救急外来から外来、入院室、OPE室とご案内し当院の特徴をご説明いたしました。

おもろまち駅前院にご訪問いただきありがとうございました。(検査部 高木)

国際医療福祉大学 熱海病院ホームページ

https://hospital.iuhw.ac.jp/

 

投稿者: 安里眼科

2025.05.04更新

当院スタッフと琉球ゴールデンキングスの試合を観戦してきました!

2025年05月03日(土) 当院スタッフとBリーグ「琉球ゴールデンキングス」の試合を観戦してきました。

迫力のあるプレーの数々に会場は大盛り上がり!

スピード感あふれる試合展開や、選手たちの熱いパフォーマンスに圧倒されました。

チームの一体感やファンの応援にも感動し、スポーツの持つ力を改めて実感する時間となりました。

スタッフ同士の交流も深まり、リフレッシュにもなり素敵な1日となりました。

今後もこのようなイベントを通じて、チームワークをさらに高めていければと思います!

今回、このような素晴らしい試合の観戦をさせていただきありがとうございました。(検査部 高木)

当院は、琉球ゴールデンキングスのオフィシャルパートナーです。

GO!GO!KINGS!

琉球ゴールデンキングス オフィシャルパートナーです

投稿者: 安里眼科

2025.04.30更新

“リジュセア®︎ミニ点眼液0.025%” に関する勉強会が行われました

2025年4月22日(火)安里眼科糸満院

2025年4月24日(木) 安里眼科おもろまち駅前院

にて、参天製薬株式会社伊藤様、平原様による近視進行抑制点眼剤
“リジュセア®︎ミニ点眼液0.025%” に関する勉強会が行われました。


(糸満院)

(おもろまち駅前院)

【近視について】
近視とは、遠くのものがぼやけて見える眼の屈折異常のことです。眼に入ってきた光が網膜より前にピントが合い、像を結ぶため近くのものは、はっきりと見える一方で、遠くのものはぼやけて見えるのが特徴です。この状態は、眼球の形が前後方向に長くなり、角膜や水晶体の屈折力が強すぎたりすることで起こります。

また、眼球は体が成長する時期に伸びることが多く、7~9歳,10~12歳 小学校 低・中学年の頃に速く伸びる可能性があります。小児の近視は年々増加しており、小学生の約4割、高校生の約7割が裸眼視力が1.0未満と報告されています。
中でも沖縄県内の小学生は、全国の小学生と比較すると小児の近視割合が多いとされています。

このように、近視増加の背景にはライフスタイルの変化が原因と考えられ、主にゲーム、スマートフォンの長時間使用。外遊びの減少や、タブレットを使用する授業等、近くを見る作業の増加が原因とされています。
近視が進行すると将来、白内障、緑内障や網膜剥離などの視力にかかわる病気になる可能性があります。

 

【リジュセア®︎ミニ点眼液0.025%について】

 2025年4月21日に、”リジュセア®︎ミニ点眼液0.025%” が販売されました。リジュセア®︎ミニ点眼液は、参天製薬とシンガポールの国立眼科・視覚研究所(SERI)が共同開発した、日本で初めて製造販売承認を取得した近視進行抑制点眼剤になります。主成分は、マイオピンと同じ成分アトロピン硫酸塩水和物が含まれており、抑制効果の高い方の濃度0.025%アトロピンを採用しています。3年間の治験では近視進行抑制効果が持続することが確認されています。(5歳~15歳の近視患者対象)

 リジュセア®︎ミニ点眼液0.025%では、薬効ターゲット想定部位である後部強膜への移行性を高めることによって、有効性向上を図るとともに、散瞳に関連する虹彩•毛様体への移行性を抑制することにより、散瞳リスク軽減を図りました。加えて、治療が長期に及ぶことを考慮し防腐剤フリーとすることで、有効かつ安全な小児の近視進行抑制点眼剤を目指しました。

 リジュセア®︎ミニ点眼液は、マイオピンと違い、1回分ずつ容器にパッケージされ使い捨てになっております。使い捨てにすることで、防腐剤を入れなくても長期保存が可能になりました。本治療は、5歳から10代後半までの長期の使用が想定されます。何年にも渡る長期使用の場合は、角膜に影響を及ぼす可能性があります。このリスクを考慮し、防腐剤フリーになっている点が優れた特徴です。使用方法は、1回1滴、1日1回就寝前に点眼します。毎日続けて点眼することで、近視の進行を抑制することが期待できます。
気になる副作用はほとんどなく、主に羞明(まぶしさ)になります。アトロピンの散瞳効果と調節麻痺効果による、まぶしさと、手元のぼやけがありますので、必ず就寝前に点眼します。

 

【注意点】

禁忌(次の患者には投与しないこと)

①.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

②.緑内障及び狭隅角や前房が浅いなどの眼圧上昇の素因のある患者[急性閉塞隅角緑内障の発作を起こすおそれがある。]

本治療は、近視の進行を抑えることを目的としています。進行が完全に止まるわけではありません。また、視力を回復させるものではありませんので、その点をご理解下さい。
近視の程度に応じてメガネ等での視力矯正が別途必要となります。

以上が、今回の勉強会になります。
しっかりと復習し、これからも職員一同、患者様により良い医療が提供できるよう研鑽に努めてまいります。
尚、リジュセア®︎ミニ点眼液0.025%の処方につきましては、現在当院で採用しているマイオピン0.025%の在庫がなくなり次第切り替わる予定です。ご不明な点や、ご質問等ございましたらお気軽にスタッフへお問い合わせ下さい。

この度は、このような素晴らしい勉強会を開催してくださった参天製薬株式会社 伊藤様、平原様、誠にありがとうございました。

(糸満院 検査部 山城)

 
 
 
 
 
 
 
 

投稿者: 安里眼科

2025.04.30更新

ACTIVE SENTRY®Handpieceを導入致しました

当院では白内障の手術で使用するACTIVE SENTRY ® Handpiece(以下アクティブセントリー)を新しく導入致しました。

まず白内障とは、水晶体が濁って見えづらくなる病気です。

白内障白内障

この濁った水晶体を砕いて吸い出す器械をハンドピースといいます。

このアクティブセントリーの大きな特徴としては、内部に灌流圧力センサーがある唯一のハンドピースです。そのため、灌流圧をリアルタイムに感知し、サージ(吸引流量と灌流流量のバランスが崩れて前房が不安定となる状態)を低減するように設計されています。前房安定性を維持し、一貫した眼内圧を提供し、より安全な手術を患者様に提供できます。

今後とも職員一同、最新の知識を習得し、より良い医療が提供できるように取り組んでまいります。

(検査部 城間)

投稿者: 安里眼科

2025.04.30更新

ACTIVE SENTRY®Handpieceを導入致しました

当院では、白内障手術に使用するACTIVE SENTRY® Handpiece(以下アクティブセントリー)を導入致しました。

まず、白内障とは眼の中の水晶体が濁り、見えづらくなる病気です

白内障白内障

この白内障の手術において、濁った水晶体を砕いて吸い出す器械をハンドピース(Handpiece)と呼びます。

 

今回、導入致しましたアクティブセントリーは従来のハンドピースと異なり、灌流圧力センサーが内蔵されており、灌流圧をリアルタイムで感知できることが大きな特徴となっています。

そのため、アクティブセントリーはサージ(吸引流量と灌流流量のバランスが崩れて前房が不安定になること)発生時の圧変動が少なく、一貫した眼内圧で手術を行うことが可能となります。

そのため、患者様により安全な医療を提供することが可能となります。

今後とも職員一同は、最新の知識を習得し、より良い医療が提供できるように取り組んでまいります。  (検査部 城間)

投稿者: 安里眼科

2025.04.28更新

第129回日本眼科学会総会に参加しました

2025年04月17日(木)〜20日(日)に東京国際フォーラムで開催された第129回日本眼科学会総会に参加しました。

講演を通じて、診療していく上で生じる問題や疑問の解決を目指してどんどん新しいテーマを見つけ次から次へと研究を行っていることが分かり、日本には素晴らしい先生がたくさんいらっしゃるのだなと感銘を受けました。

当院に緑内障外来でおいでいただいている相原 一先生もオーガナイザーや座長としてご活躍されていました。

会場では旧知の先生方にお会いすることができ、色々な情報交換を通して有意義な時間を過ごすことができました。

今回の経験を日々の診療に活かしていきたいと思います。(おもろまち駅前院 院長 安里 瞳)

投稿者: 安里眼科

2025.04.27更新

子どもの近視抑制点眼剤「リジュセア®ミニ点眼液0.025%」発売に伴うお知らせ

当院では、これまで子どもの近視進行抑制を目的としてシンガポール国立眼科センター(SNEC)で開発されたMyopine(マイオピン) 0.01%/0.025%を海外輸入で処方しておりましたが、今後は日本国内で初承認されました参天製薬株式会社より2025年04月21日に発売されました「リジュセアミニ点眼液0.025%」に移行することとなりましたのでお知らせいたします。

 

現在、「Myopine(マイオピン) 0.025%」をご使用中の患者様には、在庫の状況に応じて「リジュセアミニ点眼液0.025%」へ切り替えのご案内をいたします。

ご不明な点やご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。

投稿者: 安里眼科

2025.04.20更新

当院理事長:安里 良医師が「ICL指導医」に認定されました

2025年04月01日(火)付で当院理事長である安里 良医師が STAARSURGICAL 社より正式に「ICL指導医」に認定されたことをお知らせします。

2025年04月現在で日本国内で約30人、九州では3人目の認定になるようです。

Q.「ICL指導医」とは?

A.「ICL認定医」の中でもICL手術において他の医師を指導できるレベルの眼科専門医のこと。

手術件数や技術、安全性、知識など高度な技術をクリアした医師にのみ与えられます。

そのドクターのもとで手術を受けられるというのは、とても安心感があるということです。

日本国内に「ICL指導医」は約30人います。(2025年04月時点)

レーシックが受けられない方(近視が強く角膜の厚みが薄く安全な角膜残量を残せない)向けに、角膜を削らない方法や老視矯正のニーズが高まり、ICLやIPCLなどのように眼内にコンタクトレンズに似たレンズを埋め込む手術を希望される方が近年の日本では増加傾向です。(検査部 高木)

当院、ICL/IPCLページはこちら

眼内コンタクトレンズ(ICL/IPCL)

 

投稿者: 安里眼科

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