2025.11.19更新
安里眼科での経験を経て、新たな学びの道へ進みます
安里眼科 検査部に所属しております「高木 雄太朗」と申します。
いつも安里眼科のホームページの記事をご覧になっていただいている方々に厚く御礼申し上げます。
外来で、「ホームページの記事をよく執筆している方ですか?」と声をかけていただくことも多くすごく嬉しいです。
私事で大変恐縮でございますが、このたび安里眼科での4年間の経験をもとに、より専門的な技術と知識を身につけるため進学を決意いたしました。
働き始めた当初は全くの素人で、臨床の現場で多くの方に支えられながら学びを積み重ねてまいりました。
その中で、目に関わる検査や評価の奥深さに触れ、もっと理解を深めたいという気持ちが強くなったことが進学の理由です。
2025年11月8日(土) 大分県の大分平松総合医療専門学校で試験を受け、無事に合格することができました。
ここまで進むことができたのは、検査に協力してくださった患者様、そして日々の業務の中で根気強く教えてくださったDrや先輩方皆様のおかげです。
患者様の言葉や表情に励まされることも多く、皆様の存在が自分の成長の大きな力になりました。
特に白内障手術における多焦点眼内レンズのカウンセリングでお話した方が多いかと思います。
また、外来でもよく声をかけてくださったりすごく嬉しいです、心より感謝申し上げます。
来年2026年4月より大分平松総合医療専門学校で学びを深め、これまでの経験を確かな力に変えられるよう努めてまいります。
そして、将来強くなり胸を張ってこの安里眼科に戻って来られるよう、ひとつひとつ丁寧に積み重ねていきたいと考えております。
長期休みなどは安里眼科で働かせていただきたいと思っています。
引き続き温かく見守っていただけますと幸いです。
本当にありがとうございました。(安里眼科 検査部 高木 雄太朗)


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2025.11.17更新
多焦点レンズ「ファインビジョンHP」説明会を実施していただきました
2025年11月4日に糸満院で、11月6日におもろまち駅前院にてビーバービジテックインターナショナルジャパン株式会社(BVIジャパン)による多焦点レンズ「ファインビジョンHP」の説明会が行われました。

多焦点レンズ「ファインビジョンHP」
・ファインビジョンHPは患者様の眼鏡非依存性に優れているという臨床結果が多く報告されている。
・眩しさを軽減させるファインビジョンCoPODizeテクノロジーを用いた3焦点レンズ。
・瞳孔径が大きくなる薄明視では光エネルギーを遠用に配分できるようにしている。
⇓
ファインビジョンIOLは西ヨーロッパでPC IOLの40%のマーケットシェアを獲得しています。

他社レンズと比べて、特徴が多々ありますが、抜粋して特徴を3つ紹介します。
①Double C-Loopデザインで眼内安定性の向上
従来のLループ・Cループデザインと比較すると、眼内操作性の良い左右設計をしており、4つの接着面で嚢内固定、嚢収縮に力を分散を実現します。

②独自のCoPODize(コポタイズ)テクノロジー
アポタイゼーションとコンボリューションの2つの回転テクノロジーを有した3焦点レンズです。
アポタイゼーション・・・瞳孔が拡張するにつれて遠方の光配分を増やし、ハロー・グレアを軽減
コンボリューション・・・回転溝の頂点を滑らかにすることでスターバーストを軽減


③近方への高いエネルギー配分
ファインビジョンHPは遠方から近方へスムーズでバランスの取れたエネルギー配分を実現するように設計されています。他社の3焦点眼内レンズと比べて近方により多くの光エネルギーを配分しています。遠方・中間・近方 全ての距離において良好な視力が得られます。


近用重視の方、ハロー・グレアが気になる方などにファインビジョンHPは向いているのではないかと個人的には思っています。
これからも職員一同、最新の医療知識を習得し、患者様により良い医療が提供できるように日々精進してまいります。
今回このような説明会を開催してくださったビーバービジテックインターナショナルジャパン株式会社の冨田 斎様・荒川 智彦様、誠にありがとうございました。 (受付:屋比久)
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2025.11.15更新
2025年 豚眼を用いた白内障手術実習を行いました
11月13日(木)に安里眼科おもろまち駅前院4階会議室にて、豚眼を用いた白内障手術実習を行いました。
今年も各部署から多くの新人スタッフ・ベテランスタッフが参加し、理事長:安里 良先生、院長:安里 瞳先生の指導下で行われました。






普段使わない顕微鏡下での作業の為、距離感や空間の把握が難しく、最初はスリットナイフ(角膜切開・経結膜切開)で何度か虹彩を突き破ってしまうことがありました。その後、CCC:continuous curvicular capslotomy(水晶体前嚢切開)・フェイコハンドピース(超音波で水晶体を砕いて吸引する装置)で水晶体を綺麗に吸い取ることができ、眼内レンズを挿入するとレンズが広がり、うまく嚢におさめることができました。




今後も、眼科スタッフとして最低限知っておかないといけない知識を身につけて、患者さんへ還元できるように努めて参ります。
今回もご協力いただいきました興和株式会社の玉屋 大輔様、内田 善裕様、貴重な体験を提供して頂き、職員一同大変感謝しております。長い時間お付き合いいただきまして誠にありがとうございました。
(受付部 仲桝)
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2025.11.12更新
IPCLメーカーのシンガポール代表者が来訪、イーラーニング受講証明書が交付されました
2025年11月5日(水)、IPCLメーカーのシンガポール代表者が安里眼科おもろまち駅前院に来訪されました。
今回は、
当院では、

「イーラーニング」とは、IPCLの手術や適応、レンズの特性、取り扱い方法などについてオンライン上で学習できる教育プログラムのことです。
理事長:安里 良先生が、全て受講されましたので証明書交付となりました。
これからも職員一同、日々最新の医療知識を体得し、患者様により良い医療が提供できるよう研鑽に努めてまいります。

レーシックが受けられない方(近視が強く角膜の厚みが薄く安全な角膜残量を残せない)向けに、角膜を削らない方法や老視矯正のニーズが高まり、ICLやIPCLなどのように眼内にコンタクトレンズに似たレンズを埋め込む手術を希望される方が近年の日本では増加傾向です。(検査部 高木)
当院、ICL/IPCL(眼内コンタクトレンズ)ページはこちら
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2025.11.12更新
糸満院 コーワ 『ポータブルスリットランプ SL-19plus』 新たに導入いたしました
2025年11月11日
安里眼科 糸満院にて 新製品ポータブルスリットランプSL-19plus (興和株式会社)新たに導入いたしました
ポータブルスリットランプは手持ち式の顕微鏡です
患部の詳細な診察が可能で、小さなお子様や車いすの方に有用な検査機器になります

洗練されたデザイン
“被検者の緊張やストレスを和らげたい”という願いを込めて、
滑らかな丸みのあるフォルムを採用しました。
指かけデザインとグリップ径の最適化により、手にフィットしやすくなりました。
シリーズ最軽量
ガラス繊維強化樹脂を採用し、従来製品(コーワ SL-17)よりも約120gの軽量化を実現し、検者の負担を軽減します。
新機能搭載
スリット光と併用できる背景照明
手元スイッチによる青照明
スリット長の連続可変(1.5~12mm)
長時間駆動
省エネ設計により、最高輝度はそのままに連続点灯
時間360分を実現しました。
・単3形ニッケル水素充電池3本(標準付属):360分
「plus」仕様では、本体に無線(Wi-Fi)対応カメラを内蔵しており、専用アプリを介してApple ipadと接続し、観察像を動画撮影・保存し静止画を抽出可能です (LANケーブル使用し院内電子カルテシステムへの取り込みも可能)
眩しがる患者様へはスリットランプ最小照度で撮影し、ipadアプリ側で高輝度にすることも可能
小型で持ち運びもできるため、病棟や診察室以外の場所でも、より正確に眼の状態を確認することができます、これからも最新の機器を活用し、皆さまの眼の健康をサポートしてまいります
(糸満院 比嘉康成)
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2025.11.08更新
2025年安里眼科両院合同ボウリング大会・食事会
10/25(土)に、
大会は、チーム戦と個人戦の両方で行い白熱した試合が繰り広げられ大盛り上がりでした。特にチーム戦では4人一組のチームとなっており、ストライクが出た時はチーム全体で喜びを分かち合うことができ、とても団結力と協調性のあるゲームとなりました。
【サラダボウルにて】




ボウリング大会後、那覇市新都心にあるキタノイチバで食事会が行われました。
食事会では、糸満院とおもろまち駅前院で普段仕事で困っている事や悩んでいる事など、お互いに情報交換のできる絶好の場となりました。
会の最後には、良先生から男子1位と女子1位、チーム1位(4人)にそれぞれ商品が手渡されました。
【キタノイチバにて】


(検査部 又吉)
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2025.10.29更新
12/5(金)午後休診とAM8:00より診療開始のお知らせ(おもろまち駅前院)
誠に勝手ながら会長:安里 良盛先生と理事長:安里 良先生 学会出席で不在のため、
12/5(金)午後 おもろまち駅前院のみ休診となり受付:AM6:45〜 診察:AM8:00〜となります。
糸満院は午後も診療いたしております。
ご理解・ご協力の程宜しくお願い致します。
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2025.10.25更新
琉球大学医学部3年生への講義がありました
2025年10月8日(水)、琉球大学医学部3年生を対象に、
私は、琉球大学眼科の非常勤講師を務めております。
今年、1月に西原町から宜野湾市に移転した新しい琉球大学病院を訪れるのは今回が初めてでした。
明るく清潔感のある建物で、設備も整っており、各所に工夫が感じられ、まさに新しい時代の大学病院という印象を受けました。


講義の演題は「水晶体の異常」でした。
早い時間からの講義にもかかわらず、
講義では、手術動画を用いたり、


この講義をきっかけに、眼科に興味を持ち、
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2025.10.25更新
安里眼科糸満院 消防用設備点検実施
2025.10.21(木)糸満院 消防用設備「特殊消防用設備」点検実施していただきました(有限会社 丸和)
煙探知機センサーや防火防煙扉など連動動作チェック⇒異常なし
今回もテスト用の煙を煙探知センサーに感知させ警報音を鳴らしてもらい、火災などの異常がなかった場合の対応、警報音の解除手順についてご指導いただき
又、火災発生時の消防への通報手順もご指導いただきました

今後も、年2回の消防用設備点検を丸和様へお願いし、職員も防災設備の取り扱いについてしっかり学び、日頃から防災意識を持って業務にあたってまいります
有限会社 丸和 仲尾健一様 安里眼科両院の点検いつもありがとうございます
(糸満院 比嘉康成)
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