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2026.02.08更新

グラアルファ配合点眼薬の説明会を実施していただきました(おもろまち駅前院)

2026年2月5日、安里眼科おもろまち駅前院にて、興和株式会社様による「グラアルファ配合点眼液」についての説明会が行われました。

グラアルファ配合点眼液は、リパスジルとブリモニジンという2つの有効成分を1本にまとめた、世界初の緑内障配合点眼剤です。

リパスジル(ROCK阻害薬):Rhoキナーゼを阻害し、線維柱帯–シュレム管経路(主流出路)からの房水流出を促進することで眼圧を下降させる

ブリモニジン(α₂受容体作動薬):房水産生の抑制およびぶどう膜強膜流出路からの房水流出促進により、眼圧を下降させる

今回の勉強会では、術前のグラナテック使用がμTLO手術に与える影響についてもご説明いただきました。

μTLO:低侵襲緑内障手術(MIGS)の一つで、房水の通り道(線維柱帯・シュレム管)を再開させて眼圧を下げる手術

長期にわたり緑内障治療を行っている患者様では、線維柱帯やシュレム管経路が使われにくくなることでμTLOの手術成功率が下がる可能性があるとされています。

そこで、術前にグラナテック(リパスジル)を使用していた群と使用していなかった群の手術成績を比較した結果、

・グラナテックあり群:74%

・グラナテックなし群:51%

と、術前にグラナテックを使用していた方の方が手術成功率が高いことが示されました。

グラアルファ配合点眼液は、既存の治療(FP/β配合剤など)で効果が不十分な開放隅角緑内障や、

正常眼圧緑内障で視野狭窄が進行している患者様などにおいて、治療の新たな選択肢として期待されています。

今回の説明会を通して、職員一同、最新の治療薬と手術との関連について理解を深めることができました。

今後も、より良い医療を患者様に提供できるよう、職員一同努めてまいります。(受付部 田名)

投稿者: 安里眼科

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