糸満院

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2024.09.26更新

安里眼科 糸満院 防災設備点検実施

9/26(木) 本日糸満院 防災設備点検実施(有限会社 丸和)

煙探知機センサーや防火防煙扉など連動動作チェック異常なしでした。

実際に異常警報音を鳴らしてもらい音解除の手順と火災発生時の消防への通報手順などを有限会社丸和の仲尾健一様に教えていただきました。

職員一同 防災設備の扱い周知出来る様に動画撮影しました 今後の防災訓練時に活用していきたいと思います。

(検査部 比嘉)

 

投稿者: 安里眼科

2024.09.12更新

第42回欧州白内障屈折矯正手術学会(ESCRS)に参加してきました

今年(2024年)の欧州白内障屈折手術学会(ESCRS)が09/06(金)〜09/10(火)の日程でスペインのバルセロナで行われました。

会長:安里 良盛先生、理事長:安里 良先生、手術室主任:屋宜 盛顕と私、糸満院検査部主任:狩俣 新世士で参加してまいりました。

人生初の海外渡航、羽田空港から約13時間かけフランス(パリ)空港へ、そこからさらに乗り継ぎスペイン(バルセロナ)空港に到着。

沖縄と比べ少し肌寒かったですが、日中は日焼けするほど日差しが強かったです。

学会会場には日本にまだ発売されていない手術および検査機器が数多く展示されており、とても興奮しました。

アルコンUNITYシリーズ、日本未承認の眼軸長測定装置、角膜波面収差測定と網膜OCT解析が新たに加わり、UNITY1台で白内障手術前検査が完結するぐらい技術が進歩していました。

緑内障/網膜断層画像解析OCT機器は数多く色々なメーカーからでていましたが、患者さんにより負担の少ない機器を選択する為に会長と理事長自らが被検者となり新しい機器の検査測定速度を体感しておられました。

私は、遠隔手術機器ダヴィンチに似た白内障手術シミュレーション装置で手術の体験をさせていただきまして、立体感がなかなかうまく掴めず慌てる一方でしたが、貴重な体験となりました。

 

海外に行く機会は一生ないと思っていましたが、今回の学会で移動も含め、スペイン、フランス、ドイツ、イタリアの計4ヶ国を周り、様々な異文化に触れ、とても貴重な経験をさせていただきました。

今回、スタッフも一緒に海外の学会に参加させて頂いた事にとても感謝しております。

気持ちもリセットできたので、これからの診療にも新しい知見を取り入れ、全力で頑張っていきたいと思います。(検査 狩俣)

投稿者: 安里眼科

2024.09.06更新

2024年 安里眼科両院合同BBQが行われました

2024年09月01日(日)おもろまち駅前院6階にて、安里眼科糸満院・おもろまち駅前院合同でのBBQが行われました。

参加者は約40名でDrやたくさんのスタッフが参加され、とても有意義な時間を過ごすことができました。

BBQは毎年恒例なんですが、2020年からコロナ禍で開催できなくようやく4年ぶりに開催することができ大変嬉しく思います。

この4年間で新しいスタッフも増え活気溢れる職場となりました。

今年も残すところあとあと4ヶ月を切っていますが、スタッフ一同気を引き締めて頑張りますのでよろしくお願い致します!(検査 高木)

 

投稿者: 安里眼科

2024.08.09更新

2024年11月より木曜日午後診療休診のお知らせ(おもろまち駅前院)

働き方改革の一環として優秀な従業員の確保、長く働ける労働環境設備のため、11月よりおもろまち駅前院の木曜日午後の診療を休診させていただきます。

皆様方のご理解の程、どうぞよろしくお願い致します。

 

理事長:安里 良

投稿者: 安里眼科

2024.07.02更新

第39回 日本白内障屈折矯正手術学会(JSCRS)に参加してきました

第39回JSCRS学術総会に参加しました。

2024年06月28日(金)から06月30日(日)までの3日間、福岡県の福岡国際会議場および福岡サンパレスホテルにて行われたJSCRS学術総会に、会長(安里 良盛)先生、理事長(安里 良)先生と共に検査員1名、看護師2名が参加しました。

JSCRS学術総会は白内障手術や屈折矯正手術に関わる眼科医師はじめ、視能訓練士、看護師などのコメディカルが集い、研究成果について報告やディスカッションを交わしたり、教育セミナーにて知識を得ることが出来る学会です。

当院でも行われている手術(白内障手術、レーシック、ICL/IPCL等)について、他施設での現状や患者様の希望に沿えるような見え方になるための思慮、手術前から手術後にかけての工夫や注意等、色々なことについて学ぶことが出来ました。

特に手術前から患者様の希望する見え方に「ずれ」が起こらないように、普段から検査員(視能訓練士)が苦労、奮闘していることを知りました。

私も眼科手術に携わる看護師として、患者様からの訴えを逃さず検査員に伝えることで、少しでも患者様が希望の「見え方」に近づき満足いただける手術後の視生活を送ることが出来るよう、日々努力して参りたいと思います。(看護 松川)

投稿者: 安里眼科

2024.06.23更新

第23回硝子体ビデオセミナーに出席してきました

2024年06月23日(日)に、東京コンファレンスセンターにて第23回硝子体ビデオセミナーが開催され、2年ぶりに参加してきました。

手術のコツや新しい知見など、どれもためになる話ばかりでした。

県外の先生とスタッフの教育の仕方や外来待ち時間の改善などの情報交換もできて非常に有意義な時間となりました。

これからも県内外の色々な学会や勉強会に積極的にスタッフを連れていき、これからも知識をブラッシュアップしながら日々、研鑽に励みたいと思います。(理事長 安里良)

投稿者: 安里眼科

2024.06.20更新

iStent(アイステント) 説明会

2024年6月11日(火)糸満院、6月13日(木)おもろまち駅前院にてiStent(アイステント)の説明会が開かれました。

アイステントとは眼内ドレーン用のステントであり、極低侵襲緑内障手術の1つであります。長さが0.36mmの小さい医療用のチタンを繊維柱帯に埋め込むことによって房水の流れを良くし、眼圧を下げる効果が期待できます。

当院でも2018年から導入し、今年6月までに約240例のアイステント手術を行っております。

この眼内ドレーン用ステントには第一世代のiStentと第二世代のiStent inject Wがあり今回の説明会では後者のiStentWの説明をして頂きました。

話の中では、アイステント術後の患者様に対する、2年間の経過観察をグラフにした図で、多くの患者様が術後に緑内障点眼を減らすことに成功していることや、手術の合併症の少なさ、アイステント手術の安全性などを説明させて頂きました。

アイステント術後にはシリアルナンバーが書かれている患者カードをお渡しするのでその裏面にMRIを使用する際の詳しい事項等が記載されています。

アイステントはチタン製でできており、MRIの影響は受けづらいですが、術後にMRIを利用する方は担当医にカードを見せる必要があります。

また、アイステントの手術は20歳以上で初期から中期の点眼加療している開放隅角緑内障患者であり白内障手術との同時手術のみ保険診療適応の手術ですので、アイステント単体で手術することはありません。

今回の説明会で、アイステントに対する知識がより深いもに変わりました。患者様の質問に対して説明する機会があれば今回、得た知識を活用していこうと思います。

今回、説明会を開いてくださったグラコウス・ジャパン合同会社 黒木様、アニメーションを用いての手術の方法や実際の手術映像などを使い、とても分かりやすい説明をして頂き誠にありがとうございました。

(受付 外間)

           

 

投稿者: 安里眼科

2024.06.03更新

アレジオン眼瞼クリーム0.5%を参天製薬様より製品説明をしていただきました。

2024年5月28日(火)糸満院、5月30日(木)おもろまち駅前院にて、参天製薬様よりアレルギー性結膜炎の治療に対して、世界初、目のかゆみに1日1回のアレジオン眼瞼クリーム0.5%が発売されるということを製品説明含め、紹介していただきました。

現在幅広い医療機関で使用されているアレジオンLX0.1%点眼は1日2回点眼(日中起きている間の時間帯で効果を保つ設計)に対し、 アレジオン眼瞼クリームは1日1回眼瞼に塗布することで、(アレジオンLXの約5倍のエピナスチン濃度により)24時間効果を持続し続けます。今までの点眼治療とは全く変わった投与経路の薬剤になっており、眼瞼皮膚から有効成分を吸収して、目の中(結膜)まで浸透し、目のかゆみなどの症状を抑える製品と知りました。これからアレルギー性結膜炎の治療をしていく患者様に治療方法の選択の幅が広がったと感じました。眼の中に入れる眼軟膏ではないので、その点は注意して患者様に説明しないといけないと感じました。

今回、参天製薬株式会社 田中様、アレジオン眼瞼クリーム0.5%の紹介をわかりやすく説明していただき誠にありがとうございました。(受付 荷川取)

 

 

投稿者: 安里眼科

2024.05.24更新

グラナテック・グラアルファ説明会

2024年5月21日(火)糸満院、5月23日(木)おもろまち駅前院にて当院で採用しているグラナテック・グラアルファ配合点眼液の説明会が開かれました。

最初に、グラナテックのトラベクロトミーとの関係、長期の緑内障治療薬の使用がトラベクロトミーの不成功因子として見出されてたが、術前にグラナテックを使用することにより線維柱帯をリモデリングし、その後の手術の成功(眼圧が20以下、追加の緑内障手術なし)に繋がるとの説明でした。

次に、グラアルファの説明では販売から2年と比較的新しい点眼であること、また、主流出路・副流出路からの房水流出促進、房水産出抑制の3つの作用機序を有する世界初の組み合わせであることや、グラナテックとの対象比較試験の内容を説明していました。

グラナテック・グラアルファは充血の副作用があり、点眼後15分が充血のピークで、1~2時間程でもとに戻るとの話もありました。

患者様からグラアルファの充血が気になるとの話をよく耳にするので、今後の患者様への説明に役立てていきたいと思います。

今回、説明会を開いてくださった興和株式会社 戸井田様、大槻様、とてもわかりやすい説明をして頂き誠にありがとうございました。

(受付 外間)

         

 

投稿者: 安里眼科

2024.05.18更新

白内障手術前検査向け 光学式眼軸長測定器「ARGOS®Ver.1.7」最新モデルを新規導入致しました

2024年5月16日(木)安里眼科糸満院にて「ARGOS®Ver.1.7」最新モデル 新規導入に伴い、日本アルコン様による取り扱い説明会が行われました

「ARGOS」は、白内障手術の際に必要な眼軸長の測定と、手術中の切開位置や眼内レンズの軸・固定位置をガイドするイメージガイドシステム「VERION」の2つの性能を兼ね備えた機器です

この機器は、より速く、より簡単に計測を行うことができ、患者様ごとに最適な手術プランを作成することで、手術の精度を向上させます

近年の白内障手術は、単に見えるようになることだけでなく、患者様の希望に合わせた視覚を実現し、生活の質を向上させることが重要視されています。白内障手術は屈折矯正手術としての役割も大きくなっており、術後の屈折状態がその後の生活の質に大きく影響します。ARGOSを用いた手術により、術後結果の精度が向上し、患者様のニーズに合った視機能の向上が可能となります。

さらに、計測結果をもとに作成された手術計画データは手術室に転送され、角膜の切開位置や眼内レンズの軸・固定位置が目の上にデジタル表示されるため、非常に高い精度で手術が実施できます。このシステムにより、手術の成功率が向上し、患者様の満足度も高まります。

ARGOSは、非接触で眼内レンズの度数を決定する際に測定する装置です

高度な生体計測

ARGOS® Biometer with image Guidanceは手術の経験を高め、より良い術後結果を達成するために設計された革新的なソリューション

眼球を各セグメントに分割して測定する方法を採用、それぞれの屈折率で眼軸長が算出するため正確な眼軸長測定が可能になっている

他の眼軸長測定器よりも高速、1秒未満の生体データ取得時間と他社A製品よりも50%高速なスキャン速度により、測定の効率と精度を高めることができる

1回の測定で測定時間は0.6秒(この間に6回測定している)計5回(推奨)測定し最大30回分の測定データの中から自動で最良のデータが選ばれる

SS-OCTテクノロジーと独自の網膜強調モードにより、ARGOS®は進行した白内障眼の測定と正確な眼軸長取得が可能(グレード4以上の白内障眼の場合でも、術後屈折精度の成果に自信を持つことができる)※超音波Aモードの必要性を大幅に低減

測定時に患者様一人ひとりの眼球の基準画像(リファレンス画像)を撮影します 外来「ARGOS」と手術室「VERION」間のシームレスな統合により、手術プランと一緒にリファレンス画像をデジタルマーカーに転送し、手術プランを正確に実行するためのガイドとして、患者固有の虹彩と辺縁のランドマークを使用してリアルタイムのナビゲーションを可能にしています

今後は術後の屈折精度をを向上させ、度数ずれのリスクを減らすことができるので、白内障患者様のQOV(視覚の質)も高まることと確信しております

 

         

 

日本アルコンの松本 真理子様 ARGOS取り扱い説明ありがとうございました

安里眼科 糸満院    検査部 比嘉康成

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: 安里眼科

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