2025.04.28更新
第129回日本眼科学会総会に参加しました
2025年04月17日(木)〜20日(日)に東京国際フォーラムで開催された第129回日本眼科学会総会に参加しました。
講演を通じて、診療していく上で生じる問題や疑問の解決を目指してどんどん新しいテーマを見つけ次から次へと研究を行っていることが分かり、日本には素晴らしい先生がたくさんいらっしゃるのだなと感銘を受けました。
当院に緑内障外来でおいでいただいている相原 一先生もオーガナイザーや座長としてご活躍されていました。
会場では旧知の先生方にお会いすることができ、色々な情報交換を通して有意義な時間を過ごすことができました。
今回の経験を日々の診療に活かしていきたいと思います。(おもろまち駅前院 院長 安里 瞳)
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2025.04.27更新
子どもの近視抑制点眼剤「リジュセア®ミニ点眼液0.025%」発売に伴うお知らせ
当院では、これまで子どもの近視進行抑制を目的としてシンガポール国立眼科センター(SNEC)で開発された「Myopine(マイオピン) 0.01%/0.025%」を海外輸入で処方しておりましたが、今後は日本国内で初承認されました参天製薬株式会社より2025年04月21日に発売されました「リジュセアミニ点眼液0.025%」に移行することとなりましたのでお知らせいたします。
現在、「Myopine(マイオピン) 0.025%」をご使用中の患者様には、在庫の状況に応じて「リジュセアミニ点眼液0.025%」へ切り替えのご案内をいたします。
ご不明な点やご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。
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2025.04.20更新
当院理事長:安里 良先生が「ICL指導医」に認定されました
2025年04月01日(火)付で当院理事長である安里 良先生が STAARSURGICAL 社より正式に「ICL指導医」に認定されたことをお知らせします。
2025年04月現在で日本国内で約30人、九州では3人目の認定になるようです。
Q.「ICL指導医」とは?
A.「ICL認定医」の中でもICL手術において他の医師を指導できるレベルの眼科専門医のこと。
手術件数や技術、安全性、知識など高度な技術をクリアした医師にのみ与えられます。
そのドクターのもとで手術を受けられるというのは、とても安心感があるということです。
日本国内に「ICL指導医」は約30人います。(2025年04月時点)
レーシックが受けられない方(近視が強く角膜の厚みが薄く安全な角膜残量を残せない)向けに、角膜を削らない方法や老視矯正のニーズが高まり、ICLやIPCLなどのように眼内にコンタクトレンズに似たレンズを埋め込む手術を希望される方が近年の日本では増加傾向です。(検査部 高木)
当院、ICL/IPCLページはこちら
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2025.04.20更新
ゴールデンウィーク(4/29(火)・5/3(土)〜5/6(火))診療休診のお知らせ(糸満院・おもろまち駅前院)
ゴールデンウィーク下記の期間、両院(糸満院・おもろまち駅前院)ともに休診となります。
ご理解・ご協力の程宜しくお願い致します。
04/29(火)
05/03(土)〜05/06(火)
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2025.04.11更新
安里眼科 糸満院にて消防用設備点検が実施されました
2025年04月10日(木)に安里眼科 糸満院にて有限会社 丸和さんによる消防用設備(特殊消防用設備等)点検が実施されました
下記の検査項目
全て判定 良✔ 不良
消火器具
屋内消火栓設備
配線
自動火災報知設備
非常警報器具及び設備
避難器具
誘導灯及び誘導標識
防火扉・シャッター
非常電源(自家発電設備)
非常電源(蓄電池設備)
当院では、年に2回、 消防用設備の点検を実施しております
今回は点検のみの実施となりますが、昨年に引き続き、今年の秋ごろには職員も参加し、消防用設備の取り扱いについてのトレーニングを行う予定しています
具体的には、消火栓や消火器の操作方法、避難経路などを学び、実践的な訓練を計画しています
有限会社 丸和 仲尾健一様 安里眼科(糸満院 おもろまち駅前院)両院の消防用設備点検実施いつもありがとうございます
(安里眼科 糸満院 比嘉康成)
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2025.04.06更新
「多焦点眼内レンズ」に関するWebセミナーが行われました
2025年04月05日(土)にWebにて、「お悩み解決!多焦点眼内レンズ〜私のHow to 2025〜」と題して「多焦点眼内レンズ」に関するWebセミナーが開催されました。
週末の土曜日にも関わらずたくさんのDrやスタッフが全国から視聴されていました。
当院より、理事長:安里 良先生が演者として発表されました。
座長はトメモリ眼科・形成外科 「留守 良太先生」
公演1 演題は「私のHow to 院内フロー大改革2024」演者は当院より安里眼科 理事長 「安里 良先生」
公演2 演題は「私のHow to エビデンスベースのムンテラ」演者は金沢医科大学 視能訓練士「鵜飼 祐輝先生」
公演3 演題は「私のHow to 6年間の取り組みとこれから」演者は木村眼科内科病院「木村 格先生」
3つの講演どれも興味深く非常に勉強になりました。
「鵜飼 祐輝先生」は、患者さんに対してわかりやすいムンテラ(説明)の方法を紹介してくださっており当院でも導入してみようかなと思うものもありました。
「木村 格先生」は、先進医療特約から多焦点眼内レンズが外れて(2020年4月)以降も多焦点眼内レンズの件数が落ち込まず維持し続けられた理由をわかりやすく説明してくださったり、多焦点眼内レンズの価値を患者さんにどのように伝えたらいいのか、費用対効果など非常に参考になりました。
今回、当院もこのWebセミナーに参加させていただく中で私もスライド作成に参加させていただいたんですが、作成している中で学びや発見が多くあり個人的に携わらせていただき非常に良かったと感じています。
私も日々の外来の中で多焦点眼内レンズの説明を患者さんにさせていただいているんですが、説明の仕方に答えなどはないのでどれだけ患者さんにわかってもらいやすい説明をするか今後もこのようなWebセミナーでのインプットをし続けアウトプットもやっていきトライ&エラーで質を高めていきたいです。
これからも職員一同、日々最新の医療知識を体得し、患者様により良い医療が提供できるよう研鑽に努めてまいります。
今回、このような素晴らしいWebセミナーを企画・開催・サポートしてくださった日本アルコン株式会社担当の佐藤 圭介様、大井 章敬様、石井 竜也様、三ツ井 隆容様、誠にありがとうございました。(検査部 高木)
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2025.04.04更新
6/18〜6/20 安里 良盛先生 不在のお知らせ(糸満院・おもろまち駅前院)
この度、会長:安里 良盛先生は、下記の期間学会出席のため両院(糸満院・おもろまち駅前院)ともに不在となります。
下記の期間は他の先生方が診療いたします。
ご理解・ご協力の程宜しくお願い致します。
06/18(水)~06/20(金)
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2025.03.13更新
アバンシィシリーズ挿入器後房レンズに関する勉強会が行われました
2025年2月25日(火)安里眼科糸満院
2025年2月27日(木) 安里眼科おもろまち駅前院にて、興和株式会社森山様、玉屋様による挿入器後房レンズに関する勉強会が行われました。
(糸満院)
(おもろまち駅前院)
眼内レンズとは、白内障手術で濁った水晶体を摘出したとき空になった水晶体を包む袋(水晶体嚢)の中に挿入する人工レンズです。
丸いレンズ本体と、眼の中にレンズを固定するための2本の支持部で構成されており、レンズの直径は約6mm,支持部を含めた全長は約13mmです。
興和様が提供されている後房レンズ『アバンシィシリーズ プリロード』には、優れた光学部を兼ね備えており、大きな3つの特徴がございます。
①【グリスニングが起こりにくい】
↪︎レンズ内に細かい水滴が溜まりにくい構造。透明性の向上。
②【全周シャープエッジ】
↪︎レンズ全体に滑らさと、くぼみがあり、後発白内障が起こりにくい。
③【偏位による網膜像の劣化への影響が少ない非球面設計】
↪︎適度な球面収差を残す事により、他社様にないコントラストを実現。
他にも、アバンシィシリーズには眼内レンズが装填された挿入器が特徴です。あらかじめレンズが挿入器に装填されていますので、医師が、レンズを挿入器に装填する操作が不要となり、レンズに直接触れる事なく、より清潔・簡便に手術を行う事ができます。
また、後房レンズ以外に緑内障、高眼圧症の治療に用いられる薬剤『グラアルファ』の紹介がございました。
グラアルファには、上記の治療に重要な2つの主成分が含まれております。
・【リパスジル】
↪︎線維柱帯-シュレム管を介する主流出路からの房水流出を促進させ、眼圧を下降させる。
・【ブリモニジン】
↪︎房水産生の制御及び副流出路(ぶどう膜強膜流出路)を介する房水流出を促進させ、眼圧を下降させる。
これら、2つの成分の働きによりシュレム管、強膜、ぶどう膜、毛様体4つの房水動態にしっかりとアプローチし、眼圧を下げます。3.0mmHg(水銀柱)以上眼圧を下げる実績があり、先生方からも評価をいただいてる薬剤になります。
以上が、今回の勉強会になります。
しっかりと復習し、これからも職員一同、患者様により良い医療が提供できるよう研鑽に努めてまいります。
この度は、このような素晴らしい勉強会を開催してくださった興和株式会社 森山様、玉屋様、誠にありがとうございました。
(糸満院 検査部 山城)
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2025.03.12更新
2025年安里眼科両院合同ボウリング大会・食事会
3月8日(土)に、
【サラダボウルにて】
そのあとは、
【キタノイチバにて】
(受付 仲桝)
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2025.03.02更新
第7回 琉大眼科診療連携セミナーに出席させていただきました
2025年02月18日(火) ザ・ナハテラスにて、第7回 琉大眼科診療連携セミナーが開催されました。
今回は、現地会場とZoomによるLIVE配信も同時に行われハイブリッド開催で行われました。
県内からたくさんのDr・COが現地出席・Zoomで視聴されており、当院からは会長:安里 良盛先生、理事長:安里 良先生、おもろまち駅前院 院長:安里 瞳(本幡)先生、検査部より多田羅 和香(CO)、石垣 真理、高木 雄太朗が現地出席させていただきました。
第1部基調講演の座長は琉球大学眼科 医局長『山内 遵秀先生』、演者は琉球大学眼科 外来医長『力石 洋平先生』、琉球大学眼科 病棟医長『今永 直也先生』、琉球大学眼科 教授『古泉 英貴先生』。
第1部では、2025年1月に西普天間に移転した琉球大学病院の診療や手術、設備に関するお話を聞くことができました。
新病院の設備や外来診療の体制、スムーズな診療のために導入しているアプリなどのご紹介があり、これまでよりさらに便利に、より多くの患者さんが診察・手術が受けられるような体制が取られているようでした。
また、これまで対応が困難とされてきた緊急な対応についても、新病院にはヘリポートが完備されているとのことで、高水準の医療を迅速に受けられるようになったそうです。
さらに、新人の眼科医や、眼科医を目指している医学生向けに「琉大眼科アカデミックセミナー」を開催するなど、勉強や交流の場を設けておられ、人材育成にも力をいれておられるとのことでした。
最後の砦である大学病院ということで日々様々な新しい挑戦をされており、難症例の患者様を治療できる環境が整っているので、日頃から当院も安心してご紹介させていただいております。
第2部特別講演の座長は琉球大学眼科 教授『古泉 英貴先生』演者は東北大学大学院神経感覚病態学講座眼科学分野 教授『中澤 徹先生』。
「検査機器であるOCT(光干渉断層計)を最大限に活用することで緑内障診療の質を向上させていこう」という演題で、緑内障の初期段階である「前視野緑内障」メインのお話でした。
「前視野緑内障」の段階で、治療を始めることにより、緑内障発症のリスクを下げること、進行を遅らせることができるとされています。「前視野緑内障」の検出において必要なOCT(光干渉断層撮影計)の検査画像解析のポイントなどを聞くことができました。
経験の浅い私にとって、「前視野緑内障」の患者のうち、1年で約5%が緑内障に進行することや、血流が悪い人が進行しやすいことなど、興味深いお話をたくさん聞けました。
原則、経過観察となってしまう現在の「前視野緑内障」でも、眼圧や角膜厚、眼底検査、視野検査などOCT(光干渉断層計)以外の検査から分かる特徴と合わせて分析していくことで治療を始めるタイミングが遅れないように、検査員としての知見を深めていきたいと思います。
大変わかりやすくご説明いただき、また貴重なデータを拝見でき、とても勉強になりました。
セミナー終了後の「情報交換会」では中澤 徹先生に個人的な質問や相談をさせていただり、沖縄県内の様々なDrやCOと情報交換やお話をしたり非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。
明日からの外来に役立つ情報をわかりやすく説明していただき大変勉強になったのと同時に、私たち検査員も日々の外来で疾患を見極める力をもっと付けてDrのサポートができればと感じました。
これからも職員一同、日々最新の医療知識を体得し、患者様により良い医療が提供できるよう研鑽に努めてまいります。
今回、このような素晴らしいセミナーに招待してくださった千寿製薬株式会社担当である吉住 康男様、誠にありがとうございました。(検査部 石垣)
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