糸満院

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おもろまち駅前院

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2025.06.08更新

第81回日本弱視斜視学会総会・第50回日本小児眼科学会総会に参加しました

2025年6月6日(金)〜7日(土) ロームシアター京都・みやこめっせで開催された第81回日本弱視斜視学会総会・第50回日本小児眼科学会総会に参加しました。

多くのご講演、研究報告、セミナーを拝聴し、普段外来で行っている検査手技を見直すきっかけとなりました。

また病態の機序、治療法など新たな情報を多く知ることができ、大変勉強になりました。

普段業務へ従事していると、「二重に見える」「物が2つに見える」という訴えには斜視があるのかなとすぐに疑う事ができるのですが、中には「ぼやける」、「ピントが合わない」、「見え方がいい日と悪い日がある」など訴える方もいらっしゃいます。

このような訴えが斜視に関与していることも理解し、検査業務を行う必要があることを認識しました。

会場では、普段斜視弱視、小児眼科の診療へ従事されている先生方、視能訓練士(CO)の先生方と情報交換する機会もあり、熱心に患者さんと向き合っている姿に心から感服いたしました。

また、以前病院見学で当院を来訪された国際医療福祉大学 医学部 眼科学 教授「後関 利明先生」も登壇されていました。

国際医療福祉大学 医学部 眼科学 教授「後関 利明先生」が病院見学で来訪されました

今回の学会テーマは【一期一會】でした。

貴重な経験、そして出会いから私もさらに身を引き締め、お子さんから大人まで全ての方のQOV (Quality Of Vision) 向上に携わらせていただきたいと思います。

この度はこのような素晴らしい第81回日本弱視斜視学会総会・第50回日本小児眼科学会総会に参加させていただきありがとうございました。(検査部 視能訓練士 多田羅)

投稿者: 安里眼科

2025.05.24更新

第6回 Ryukyu Ophthalmology Forefront Seminarに出席させていただきました

2025年05月23日(金) ザ・ナハテラスにて、第6回 Ryukyu Ophthalmology Forefront Seminarが開催されました。

県内からたくさんのDr・COが現地出席されており、当院からは会長:安里 良盛先生、理事長:安里 良先生、おもろまち駅前院 院長:安里 瞳(本幡)先生、糸満院より山元 朝仁先生、検査部より屋宜 盛顕(主任)、多田羅 和香(CO)、仲尾 恵美、高木 雄太朗が出席させていただきました。

特別講演Ⅰの座長は、沖縄県眼科医会 会長 / ちねん眼科 院長「知念 靖先生」、演者は昭和医科大学 保健医療学部「神谷 和孝先生」。

演題は、「ここまで変わった!円錐角膜の診断と治療~最新手術からAI活用まで~」。

円錐角膜の診断基準、現在円錐角膜の治療においてエビデンスがある角膜クロスリンキングの基本と応用、円錐角膜に対してAIを使った試みまでわかりやすくまとめられたスライドで非常に勉強になりました。

特別講演Ⅱの座長は、琉球大学大学院医学研究科 眼科学講座 教授「古泉 英貴先生」、演者は東京慈恵会医科大学 眼科学講座 主任教授「中野 匡先生」。

演題は、「緑内障の精密医療の実践」。

「緑内障」の過去と現在の失明率、早期発見するために検診センターでの簡易検査の実施結果、患者への身体的負担が少ない視野計や新プログラムの紹介、緑内障診断に対してAIを使った試み、緑内障に有効な薬剤の現状など非常に興味深いお話が聞けました。

円錐角膜も緑内障も早期発見・早期治療をすることの大事さがわかりました。

講演終了後の「情報交換会」ではご講演された先生方に個人的に質問や相談などをさせていただり、沖縄県内の様々なDrやCOと情報交換やお話をしたり非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。

明日からの外来に役立つ情報をわかりやすく説明していただき大変勉強になったのと同時に、私たち検査員も日々の外来で疾患を見極め対処する力をもっと付けてDrのサポートをし患者様のために少しでもプラスになることができればいいなと感じました。

これからも職員一同、日々最新の医療知識を体得し、患者様により良い医療が提供できるよう研鑽に努めてまいります。

今回、このような素晴らしいセミナーに招待してくださった興和株式会社担当である森山 功基様、誠にありがとうございました。(検査部 高木)

 

 

投稿者: 安里眼科

2025.05.16更新

7/29(火)午後〜8/3(日) 本幡 瞳先生 不在のお知らせ(おもろまち駅前院)

この度、おもろまち駅前院 院長:本幡 瞳先生は、下記の期間不在となります。

下記の期間は他の先生方が診療いたします。

ご理解・ご協力の程宜しくお願い致します。

 

7/29(火)午後~08/03(日)

投稿者: 安里眼科

2025.05.16更新

6/20(金)〜6/22(日) 安里 良先生 不在のお知らせ(おもろまち駅前院)

この度、理事長:安里 良先生は、下記の期間学会出席のため不在となります。

下記の期間は他の先生方が診療いたします。

ご理解・ご協力の程宜しくお願い致します。

 

06/20(金)~06/22(日)

投稿者: 安里眼科

2025.05.16更新

6/20(金)午後 臨時休診とAM8:00より診療開始のお知らせ(おもろまち駅前院)

誠に勝手ながら学会出席のため、

06/20(金)午後 おもろまち駅前院のみ休診なりAM8:00から診療開始となります。

 

糸満院は午後も診療いたしております。

ご理解・ご協力の程宜しくお願い致します。

投稿者: 安里眼科

2025.05.16更新

ロートニッテン株式会社の社内勉強会に講師としてご講演されました

2025年05月15日(金) ロートニッテン株式会社 社員向けのWEB社内勉強会に当院理事長:安里 良先生が講師としてご講演されました。

 

今回の勉強会では、「中高年に多い眼疾患」をテーマに、緑内障、白内障、糖尿病網膜症、そして沖縄県で特に多くみられる眼の病気について、幅広く解説されました。

さらに、良先生が日々の診療で患者さんと接する中で大切にしていることや、丁寧なコミュニケーションの工夫など、現場ならではの貴重なお話も共有してくださり、参加者一同とても興味深く聞き入っていました。

 

社員からは、「とてもわかりやすく、身近なテーマで勉強になった」「家族や身の回りの人にも伝えたい内容だった」といった声が多数あがり、健康や予防医療への意識を高めるきっかけとなりました。

今回、このような素晴らしいWeb社内勉強会をサポートしてくださったロートニッテン株式会社担当の猿渡 崇様、誠にありがとうございました。(検査部 高木)

投稿者: 安里眼科

2025.05.05更新

国際医療福祉大学 医学部 眼科学 教授「後関 利明先生」が病院見学で来訪されました

2025年05月02日(金) 国際医療福祉大学 医学部 眼科学 教授「後関 利明先生」が病院見学のため来訪されました。

見学されたのは、おもろまち駅前院になります。

充血、救急外来から外来、入院室、OPE室とご案内し当院の特徴をご説明いたしました。

おもろまち駅前院にご訪問いただきありがとうございました。(検査部 高木)

国際医療福祉大学 熱海病院ホームページ

https://hospital.iuhw.ac.jp/

 

投稿者: 安里眼科

2025.05.04更新

当院スタッフと琉球ゴールデンキングスの試合を観戦してきました!

2025年05月03日(土) 当院スタッフとBリーグ「琉球ゴールデンキングス」の試合を観戦してきました。

迫力のあるプレーの数々に会場は大盛り上がり!

スピード感あふれる試合展開や、選手たちの熱いパフォーマンスに圧倒されました。

チームの一体感やファンの応援にも感動し、スポーツの持つ力を改めて実感する時間となりました。

スタッフ同士の交流も深まり、リフレッシュにもなり素敵な1日となりました。

今後もこのようなイベントを通じて、チームワークをさらに高めていければと思います!

今回、このような素晴らしい試合の観戦をさせていただきありがとうございました。(検査部 高木)

当院は、琉球ゴールデンキングスのオフィシャルパートナーです。

GO!GO!KINGS!

琉球ゴールデンキングス オフィシャルパートナーです

投稿者: 安里眼科

2025.04.30更新

“リジュセア®︎ミニ点眼液0.025%” に関する勉強会が行われました

2025年4月22日(火)安里眼科糸満院

2025年4月24日(木) 安里眼科おもろまち駅前院

にて、参天製薬株式会社伊藤様、平原様による近視進行抑制点眼剤
“リジュセア®︎ミニ点眼液0.025%” に関する勉強会が行われました。


(糸満院)

(おもろまち駅前院)

【近視について】
近視とは、遠くのものがぼやけて見える眼の屈折異常のことです。眼に入ってきた光が網膜より前にピントが合い、像を結ぶため近くのものは、はっきりと見える一方で、遠くのものはぼやけて見えるのが特徴です。この状態は、眼球の形が前後方向に長くなり、角膜や水晶体の屈折力が強すぎたりすることで起こります。

また、眼球は体が成長する時期に伸びることが多く、7~9歳,10~12歳 小学校 低・中学年の頃に速く伸びる可能性があります。小児の近視は年々増加しており、小学生の約4割、高校生の約7割が裸眼視力が1.0未満と報告されています。
中でも沖縄県内の小学生は、全国の小学生と比較すると小児の近視割合が多いとされています。

このように、近視増加の背景にはライフスタイルの変化が原因と考えられ、主にゲーム、スマートフォンの長時間使用。外遊びの減少や、タブレットを使用する授業等、近くを見る作業の増加が原因とされています。
近視が進行すると将来、白内障、緑内障や網膜剥離などの視力にかかわる病気になる可能性があります。

 

【リジュセア®︎ミニ点眼液0.025%について】

 2025年4月21日に、”リジュセア®︎ミニ点眼液0.025%” が販売されました。リジュセア®︎ミニ点眼液は、参天製薬とシンガポールの国立眼科・視覚研究所(SERI)が共同開発した、日本で初めて製造販売承認を取得した近視進行抑制点眼剤になります。主成分は、マイオピンと同じ成分アトロピン硫酸塩水和物が含まれており、抑制効果の高い方の濃度0.025%アトロピンを採用しています。3年間の治験では近視進行抑制効果が持続することが確認されています。(5歳~15歳の近視患者対象)

 リジュセア®︎ミニ点眼液0.025%では、薬効ターゲット想定部位である後部強膜への移行性を高めることによって、有効性向上を図るとともに、散瞳に関連する虹彩•毛様体への移行性を抑制することにより、散瞳リスク軽減を図りました。加えて、治療が長期に及ぶことを考慮し防腐剤フリーとすることで、有効かつ安全な小児の近視進行抑制点眼剤を目指しました。

 リジュセア®︎ミニ点眼液は、マイオピンと違い、1回分ずつ容器にパッケージされ使い捨てになっております。使い捨てにすることで、防腐剤を入れなくても長期保存が可能になりました。本治療は、5歳から10代後半までの長期の使用が想定されます。何年にも渡る長期使用の場合は、角膜に影響を及ぼす可能性があります。このリスクを考慮し、防腐剤フリーになっている点が優れた特徴です。使用方法は、1回1滴、1日1回就寝前に点眼します。毎日続けて点眼することで、近視の進行を抑制することが期待できます。
気になる副作用はほとんどなく、主に羞明(まぶしさ)になります。アトロピンの散瞳効果と調節麻痺効果による、まぶしさと、手元のぼやけがありますので、必ず就寝前に点眼します。

 

【注意点】

禁忌(次の患者には投与しないこと)

①.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

②.緑内障及び狭隅角や前房が浅いなどの眼圧上昇の素因のある患者[急性閉塞隅角緑内障の発作を起こすおそれがある。]

本治療は、近視の進行を抑えることを目的としています。進行が完全に止まるわけではありません。また、視力を回復させるものではありませんので、その点をご理解下さい。
近視の程度に応じてメガネ等での視力矯正が別途必要となります。

以上が、今回の勉強会になります。
しっかりと復習し、これからも職員一同、患者様により良い医療が提供できるよう研鑽に努めてまいります。
尚、リジュセア®︎ミニ点眼液0.025%の処方につきましては、現在当院で採用しているマイオピン0.025%の在庫がなくなり次第切り替わる予定です。ご不明な点や、ご質問等ございましたらお気軽にスタッフへお問い合わせ下さい。

この度は、このような素晴らしい勉強会を開催してくださった参天製薬株式会社 伊藤様、平原様、誠にありがとうございました。

(糸満院 検査部 山城)

 
 
 
 
 
 
 
 

投稿者: 安里眼科

2025.04.28更新

6/18〜6/20 安里 良盛先生 不在のお知らせ(糸満院・おもろまち駅前院)

この度、会長:安里 良盛先生は、下記の期間学会出席のため両院(糸満院・おもろまち駅前院)ともに不在となります。

下記の期間は他の先生方が診療いたします。

ご理解・ご協力の程宜しくお願い致します。

 

06/18(水)~06/20(金)

投稿者: 安里眼科

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