2017.05.24更新
Optos 200Tx Daytona
一般検診の眼底カメラが30~50度の画角に比べ、1度の撮影で200度の観察が可能です。
そのため、散瞳剤(瞳を拡げる薬)を使用せずに網膜の80%以上の領域の高解像度画像を、非接触で撮影できますので患者様の負担が軽減します。
従来の検査機器では観察困難であった網膜周辺部の病変も、見逃さずに捉える事が可能です。
赤、緑、青の3色の光源を装備しており、網膜を表層から深層まで観察できますので、糖尿病、緑内障、網膜剥離等、様々な疾患に対応可能です。フルオレセインという造影剤を用いて蛍光眼底造影検査もおこなえるため、あらゆる血管病変にも広角で対応できます。観察、記録、診断、さらには治療方針の決定に非常に有効です。
蛍光眼底撮影検査とは
・糖尿病性網膜症、加齢黄斑変性症などの診断には欠かせない検査です。
・血液の流れの状態や、通常の眼底検査ではわからない病変の状態を詳しく調べるために腕の血管に蛍光色素(フルオレセイン)を注射しながら検査を行います。蛍光色素によって発光した血管、血流が鮮明になり、弱い部分や詰まったところがよく分かります。つまった部分は暗くなり、出血や、血液の成分が漏れた部分は発光します。主要な網膜血管だけでなく網膜の毛細血管まで高解像度で観察でき、部位、範囲を明確にすることできます。
・糖尿病網膜症の場合、レーザー光凝固術が必要かどうかを判断、治療プログラムを経てるために検査を行ったり、施行したレーザー治療を評価する際にも蛍光眼底造影検査は欠かせない大きな役割を担っています。
カラーマップ
蛍光眼底造影
自発蛍光の病変
※Optos, optos and optomap are registered trademarks of Optos plc.Optos, optosおよびoptomapはOptos plcの登録商標です。
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2017.04.06更新
TMS-5
・従来の検査法では非接触非侵襲で観察が困難であった前眼部の断層像の撮影が容易に行えます。1 回の撮影で前眼部の全体像を捕えられるため、3 次元の画像を映し出すことや、角膜の前面と後面の形状を精密に計測し、それらをカラーコードマップとして表示できます。角膜の形状や断層についても詳細な情報を得られるため、角膜混濁、円錐角膜などの角膜疾患の治療に役立てます。
・緑内障に関係の深い隅角の状態を全周に渡って観察できることで、診断や治療後の経過観察に大変有用です。狭隅角眼などの術前/術後の検査に威力を発揮します。
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2017.04.04更新
ZEISS HFA(ハンフリーフィールドアナライザー)
・主に視野の中心部分を精密に測ることができます。視野を正確に知るためには欠かせない重要な機器です。
・結果を統計的に判断し蓄積することができます。視野進行解析プログラムが内蔵されており、蓄積された検査データから経時的な視野変化・進行が捉え、予測することが可能です。
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2017.04.04更新
IOL Master 500
眼球の長さや角膜の形状を解析し、白内障手術で挿入する眼内レンズの度数を決定する際に用います。 非接触型で痛みもなく迅速に測定する事ができます。 500シリーズの最大の特徴として大幅に撮影時間が短縮され従来のシリーズの半分程の時間で測定できますので患者様の負担を軽減する事ができるようになりました。
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2017.04.03更新
ZEISS FDTスクリーナー(ハンフリーMATRIX)
・視野欠損の検出が、早期に効果的におこなえます。緑内障の早期検出は、緑内障管理がより早期に開始できることを意味し、早期に治療を開始できれば、生涯にわたりQuality of Vision を維持できることにつながります。
・短時間で検査が行えますので、健診等のスクリーニングに適しています。
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